修驗道
修驗道(しゅげんどう)是日本古來的山岳信仰受外來的佛教等影響成立的宗教。也稱作修驗宗(しゅげんしゅう)。修驗道的實踐者稱為修驗者或山伏。
概要
编辑大約在奈良時代出現,役小角(役行者)被後人普遍追尊為開祖。平安時代以後信仰開始盛行。平安初期,以雜密為根本,鎌倉時代後期到南北朝時代確立獨自的信仰。室町時代,正式與純密結合,分為真言宗系之三寶院流(當山派)和天台宗系之聖護院流(本山派)。和密教的關係深遠,所以也被視為佛教的一派。
慶長18年(1613年),江戶幕府制定「修驗道法度」,規定修驗者分屬真言宗系的當山派或天台宗系的本山派;但在明治维新后,此教派被禁止。但在民间仍然流行,因为大部分修验道的修士都在山野之间居无定所,很难对其有效控制。
宗派
编辑修驗道之法流大致上分為真言宗系之當山派和天台宗系之本山派。當山派的發端是開創醍醐寺三寶院的聖寶理源大師,本山派是由建立聖護院祭祀熊野三所權現的增譽一派所形成。
現代,奈良縣吉野山的金峯山寺(金峰山修驗本宗)、京都市左京區的聖護院(本山修驗宗)、京都市伏見區的醍醐寺三寶院(真言宗醍醐派)等是信仰的據點。也有像日光修驗、羽黑修驗等以各地的靈山為據點的國峰修驗。
修驗道無特定的依據經典,但是,主要使用密教系的天台宗(台密)、真言宗(東密)的金剛界、胎藏界的修法經典。
主要的靈山・社寺等
编辑- 恐山(青森縣)
- 出羽三山(山形縣)
- 月山
- 羽黑山 - 羽黑修驗
- 湯殿山
- 甑岳(山形縣) - 古流修驗本宗
- 鳥海山(山形縣)
- 藏王山(宮城縣・山形縣)
- 日光山(栃木縣) - 日光修驗
- 高尾山(東京都)
- 箱根山(神奈川縣)
- 富士山(靜岡縣)- 村山修驗
- 戶隱山・飯繩山(長野縣)
- 御嶽山(岐阜縣・長野縣)
- 白山(石川縣)
- 立山(富山縣)
- 石動山(石川縣・富山縣) - 石動修驗
- 伊吹山(岐阜縣・滋賀縣) - 伊吹修驗
- 園城寺/三井寺(滋賀縣) - 天台寺門宗
- 醍醐寺/上醍醐(京都府) - 真言宗醍醐派/當山派
- 聖護院(京都府) - 本山修驗宗/本山派
- 金胎寺(京都府)
- 犬鳴山(大阪府)
- 七寶瀧寺 - 真言宗犬鳴派/犬鳴山修驗道
- 瀧安寺(大阪府)
- 神峯山寺(大阪府)
- 金剛山(大阪府・奈良縣)
- 轉法輪寺 -真言宗醍醐派/葛城修驗道
- 金峰山・大峰山(奈良縣)
- 藥師寺(奈良縣)- 南都修驗
- 熊野三山(和歌山縣) - 熊野修驗
- 布引瀑布(兵庫縣)
- 伽耶院(兵庫縣)
- 雪彥山(兵庫縣)
- 後山(兵庫縣)
- 五流尊瀧院(岡山縣) - 五流修驗
- 伯耆大山(鳥取縣)
- 石鎚山(愛媛縣)
- 石鎚本教總本宮石鎚神社
- 劍山(德島縣)
- 英彥山(福岡縣)
- 靈泉寺 - 英彥山修驗道
- 求菩提山(福岡縣)
- 阿蘇山(熊本縣)
信仰對象
编辑修驗道是神佛習合的信仰,日本的權現的神和佛教的佛(如來・菩薩・明王)都是祭祀的對象。表現形態有權現、王子。
熊野信仰中,三所權現・五所王子・四所宮之祭神占有重要的位置,所勸請的九十九王子相當有名。因為和山伏之間的關連,也有山的神格化。
而在修驗道內,諸神都是由諸如來,菩薩所權現出來之體。
有名的修驗道獨有的神
编辑關連項目
编辑参考文献
编辑- 和歌森太郎著『修驗道史研究』平凡社[東洋文庫]。ISBN 4582802117
- 宮家準著『修驗道―その歴史と修行―』講談社[講談社学術文庫]。ISBN 4061863834
- 宮家準著『修驗道儀礼の研究』春秋社、1970年。
- 宮家準著『修驗道思想の研究』春秋社、1985年。
- 宮家準著『修驗道組織の研究』春秋社、1999年。
- 宮家準著『大峯修驗道の研究』佼成出版社、1988年。
- 五來重著『山の宗教』淡交社、1970年。
- 五來重著『修驗道入門』角川書店、1980年。
- 鈴木昭英著『修驗道歷史民俗論集』全3巻法藏館、2003-2004年。
- 宮本袈裟雄著『里修驗の研究』吉川弘文館、1984年。
- 鈴木正崇著『山と神と人ー山岳信仰と修驗道の世界ー』淡交社、1991年。
- 『修驗道修行大系』國書刊行会、1994年。
- 『修驗道章疏』全3巻(復刻)國書刊行会、2000年。
- 『修驗道章疏解題』(復刻)國書刊行会、2000年。
- 『山岳宗教史叢書』全18巻名著出版、1975-1984年。