Wikifunctions:はじめに
関数は、提供されたデータを計算し、それらについての質問に答えるコンピューターの命令のことです。例えば、あなたが音声アシスタントに1kmが何マイルか尋ねた場合、音声アシスタントは関数を呼び出してその計算をします。
ウィキファンクションズは誰もが関数を作成して、他人が利用・改変・試験・学習できるように共有するオープンソースプロジェクトです。
以下のガイドを読んでウィキファンクションズの基本機能を試してみましょう。あなたのフィードバックと貢献をお待ちしています!
関数を評価する
コミュニティの提供した関数をあなた自身で試すことができます!関数ライブラリから1つ選んで入力を入れると、出力を確認できます。
ステップ:
- メインページで関数を見つけましょう。
- 関数ページに移動します。
- 入力値を入れます。
- 関数を実行しましょう。
結果:
- 出力は期待どおりでしたか?
- 修正やフィードバックは報告してください!
関数を作成する
ウィキファンクションズにはあなた自身の関数を追加することができます!独自の実装で使う新しい関数を作成し、他の利用者も利用できるようにします。新しい関数はあなたの好きな言語で書くことができます。
ステップ:
- 関数作成ページを開いてください。
- 関数を名付けてください。
- 関数の入力を定義してください:
- 引数の欄を追加/除去。
- 各入力のタイプを定義します。
- それぞれの引数を名付けます。
- 出力値のタイプを定義しましょう。
- 任意で、次の欄のどれかに多言語オプションを設定できます。
- 関数名、関数の別名、引数名
- 関数を公開します。
結果:
- 関数はうまく保存できましたか?
- 修正やフィードバックは報告してください!
関数を編集する
ウィキファンクションズの関数ライブラリを編集することで、ウィキファンクションズに貢献しましょう。関数に多言語情報を追加したり、関数の定義を拡張・変更します。
ステップ:
- メインページで関数を見つけましょう。
- 関数ページに移動します。
- ソースの編集をクリックして関数の編集オプションを表示します。
- 必要に応じて、次の値を変更しましょう:
- 関数名、
- 関数の別名、
- 引数のリスト
- 引数の欄を追加/除去
- 引数のタイプを編集
- 引数名を編集
- 戻り値のタイプ。
- 任意で、次の欄のどれかに多言語オプションを設定できます:
- 関数名
- 関数の別名
- 引数名。
- 変更を公開してください。
結果:
- 編集は問題なく保存されましたか?
- 修正やフィードバックは報告してください!
テストの作成
ウィキファンクションズの関数実装について、テストを作成して関数の動作を確認することができます。
ステップ:
- Main Pageで関数を見つけるか、あなたが以前作成した関数を使用します。
- 関数ページに移動してください。
- テストテーブルの「 」リンクをクリックします。
- 「Call」の下にある「Select 関数」をクリックします。
- 「関数」の下の欄で、テストする関数の名前を入力して表示された関数を選んでください。
- それぞれの欄に渡す値を入力します。
- 「結果の検証」(Result Validation)の下にある「関数を選択」をクリックします。「関数」の下の欄に、結果を確認するのに使う関数の名前を入力します。
- ここは、戻り値が文字列である関数では「文字列の一致」、戻り値がブール値である関数は「ブール値の一致」になります。
- 指定された欄(「Second String」か「Second Boolean」)に期待値を追加します。
- 変更を公開してください。
結果:
- テストはうまく保存できましたか?
- 修正やフィードバックは報告してください!
実装を作成
関数はご自身のニーズによって実装を作成することで実際に利用できるようになります。ウィキファンクションズでは実装を利用して、関数を実行したり組み合わせたりできます。下記の節にて関数をあなたの実装につなげる方法を説明します。実装を作成する前、テストを作成することを推奨します。実装の作成に関するより詳しい説明はWikifunctions:How to create implementationsを参照してください。
ステップ:
- メインページで関数を見つけましょう。
- 関数ページに移動します。
- 実装テーブルの「 」リンクをクリックします。
- 下の2つのいずれかの方法で実装を作成できます:
- コード
- 関数コードを記述するために必要なプログラミング言語を選択してください。
- あなたのコードを入力します。
- 構成:
- 既存の関数を利用して実装を作成しましょう。
- コード
- 更新を公開します(テストと書かれた右側のボックスの丸い矢印ボタンを押した後)。
結果:
- 実装はうまく保存できましたか?
- 修正やフィードバックは報告してください!
実装やテストを関数に接続する
- 注記:この機能は関数編集者にのみ利用可能です。
テストや実装をあなたの関数に接続して、機能することを確認しましょう。
ステップ:
- メインページで関数を見つけましょう。
- 関数ページに移動します。
- 1つ以上のテスト、あるいは1つ以上の実装を選択します。
- 「Connect」ボタンをクリックします。
結果:
- 接続/分離はうまく変更されましたか?
- 修正やフィードバックは報告してください!