株主・投資家との対話に対する考え方
当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するよう、株主や投資家の皆さまとの対話を行っています。適時適切な情報開示を行うことはもとより、その開示情報が利用する皆さまにとって有用性が高いものとなるよう日々改善に努め、誠実で透明性の高いコミュニケーションを心がけています。
これからも、株主・投資家の皆さまとの対話を通し、強い信頼関係を構築できるよう努めていきます。
主な活動実績(2022年度)
対象 | イベント | 実績 | 対応者 | 開催方法、テーマ等 |
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株主 | 株主総会 | 2022年6月 | ─ | ハイブリッド型バーチャル株主総会(ライブ配信)の実施 |
機関投資家・ アナリスト (国内・海外) |
決算説明会 | 4回 | CEO、社長、 ドメイン担当専務、 IR担当役員 |
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社長スモール ミーティング |
1回 | 社長 | [テーマ] SMILE145について | |
事業説明会 | 1回 | 事業会社社長 | [テーマ] SMILE145におけるSSドメインの成長戦略について | |
個別ミーティング | 145回 | IR担当役員 | オンラインもしくは対面での対話 | |
証券会社主催 カンファレンス |
3回 | IR担当役員 | 新規の投資家との対話機会を持つため、証券会社主催の カンファレンスに毎年参加 |
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施設見学会 | 3回 | 施設責任者 | 当社グループ理解促進のために各種施設見学会を実施 (開催実績)グランドセイコースタジオ雫石 セイコーミュージアム銀座 |
対話の実効性向上と情報開示の強化に向けた取組み
- 投資家・アナリストのリクエストに応じた施設見学会の開催回数の増加
- 投資家・アナリストとの建設的な対話に向けたIR各種活動、年間サイクルの見直し
- 株主招集通知、決算説明会資料、統合報告書等による情報提供の充実
株主・投資家との対話の経営へのフィードバックと対応
当社では、投資家・アナリストとの個別ミーティングでの質疑およびコメントの内容を月次で経営層および関連部署へ共有しているほか、証券会社発行のアナリストレポートについても発行の都度共有を行っています。さらに、IR活動について年1回、取締役会へ報告を行っています。
また、現在推進中の第8次中期経営計画「SMILE145」では、新たにキャッシュアロケーションの開示やKPIにROICを設定するなど、その内容の検討にあたっては投資家・アナリストのご意見も参考にしたほか、決算説明会資料について開示情報の拡充、統合報告書の記載内容の充実も図っています。