RedMicaはRedmineと高い互換性を保っています。データベースの変更もありません。そのためRedmineとRedMicaは相互に置き換えが可能です。
RedMica独自の機能追加は必要最小限にし、Redmineに対して行われたすべてのコミットを取り込んでいます。
RedMicaは、半年ごとにメジャーバージョンアップを行います。
バージョンアップを定期的に行うことで、新しい機能がいつから使えるようになるのかが明確になります。
また、バージョンアップ対応のスケジュールを計画をしやすくなるメリットがあります。
RedMicaでは、Redmineの次期バージョンの新機能をいち早く利用できます。
これは、Redmineで開発済の機能をRedMicaに取り込み、Redmineのリリースよりも短い間隔でRedMicaをリリースすることで実現しています。
RedMicaの利用方法です。オンプレミスやクラウドサービスで利用できます。
RedMicaの開発を行っているのは、ファーエンドテクノロジー株式会社です。2008年の会社設立時から10年以上、オープンソースソフトウェア Redmine の開発に協力してきました。ファーエンドテクノロジー代表の前田は、Redmineのコミッター(開発メンバー)として活動しています。
ファーエンドテクノロジーでは、Redmineを多くの人に利用して頂けるようクラウドサービス My Redmine を提供しています。
My Redmine をご利用のお客様と、Redmineをお使いの方のために、Redmineの新機能をいち早くお届けできるよう RedMica を2019年11月に公開しました。
Redmineとファーエンドテクノロジーとの関わり