デジタル市場法
Booking Holdingsは2024年5月13日付けで、デジタル市場法(DMA)に基づき、同社のオンライン仲介サービスであるBooking.comを理由として、欧州委員会にゲートキーパーとして指定されました。
弊社は、公正で競争性のあるデジタル経済の促進に取り組み、DMAに基づく義務を遵守するためにさまざまな措置を講じてきました。
I. デジタル市場法コンプライアンスレポート
弊社のデジタル市場法へのコンプライアンス対策の詳細については、弊社のPartner Hubまたはデジタル市場法コンプライアンスレポートをご確認ください。
Booking.comが利用する消費者プロファイリングの手法に関する詳細については、弊社のデジタル市場法消費者プロファイリングレポートをご確認ください。
II. データポータビリティ
Booking.comでは、当サイトのお客様に可能な限り最良の体験を提供できるよう尽力しています。理想の滞在先を予約することから、データの保護に至るまで、Booking.comではお客様がご自身のデータを管理できるようにサポートすべく、お客様第一のアプローチを採用しています。
弊社では、デジタル市場法への準拠の一環として、お客様がほかの登録済みの第三者ウェブサイトやアプリにご自身のデータを転送することを承認できるようにする新しいデータポータビリティーAPIを開発いたしました。
データをエクスポートするオプションは、欧州経済領域(EEA)内に所在するBooking.comのお客様にご利用いただけます。お客様は、登録されているあらゆる第三者のウェブサイトやアプリにご自身のデータをエクスポートすることをリクエストできます。お客様は、「アカウント設定」の「プライバシーおよびデータの管理」からデータのエクスポートを開始できます。また、お客様はご自身のデータを直接ダウンロードすることもできます。これらのオプションがアカウント設定に表示されない場合や、データのリクエストの際に問題が発生した場合は、弊社のカスタマーサービスがサポートいたします。
お客様のデータを受け取ることを希望する第三者のウェブサイトやアプリは、適切なプライバシーおよびセキュリティ関連のベストプラクティスが確立されていることを確認できるよう、Booking.comへの登録を先に完了しておく必要があります。
III. ご意見
弊社でのデジタル市場法(DMA)の遵守についてご意見などございましたら、「紛争解決センター」のウェブフォームで該当するDMAトピックをお選びください。パートナー施設様はパートナーセクション、旅行者やその他の関係者はゲストセクションからご意見をお送りください。