Apple TVのコントロールセンターで追加タブを開く
追加タブはコントロールセンターに表示されます。表示される内容は、ホーム設定と何をしているかによって異なります。例えば、HomeKitのカメラやシーンにアクセスしたり、オーディオ、AirPods、またはSharePlayのコントロールを開いたり、Apple TV 4K(第2世代以降)で接続している連係カメラのコントロールを開いたりできます。
HomeKitカメラを制御する
同じApple IDでサインインしているiOS、iPadOS、またはmacOS(Catalina以降)デバイスのホームアプリで、HomeKitまたはMatter対応のセキュリティカメラを設定済みかHomeKitシーンを作成済みの場合は、HomeKitタブが表示されます。
例えば、サポートされているセキュリティカメラの映像を見たり、サポートされている玄関のベルのカメラがドアに人がいることを検知したときに通知を受け取ることができます。フォトライブラリの人物をHomeKitが認識すると、個人的な通知が届きます。
複数のカメラを同時に表示したり、映し出されている部屋に設置したアクセサリを制御したり、ピクチャインピクチャモードで他の映像を見ながらライブビデオをモニタしたりすることができます。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてコントロールセンターを開いてから、「HomeKit」タブ を選択します。
カメラを選択してフルスクリーン画像とその他のオプションを表示します。
複数のカメラがある場合は、すべてのカメラのフルスクリーングリッド表示が表示されます。
Siri: Siri Remoteで、「Siri」ボタン を押したままにしてから、ホームアプリでカメラの名前に続けて「見せて」と言います。例えば、「庭のカメラを見せて」と言います。
その他のオプションを表示するには、カメラを選択してから、以下のいずれかの操作を行います:
映し出されている部屋に設置されているアクセサリを制御する: 「アクセサリ」ボタン を選択してから、アクセサリのオンとオフを切り替えます。
複数のカメラのライブビデオを同時に表示する: 「グリッド表示」ボタン を選択します。フルスクリーンビューにするカメラを選択します。
カメラからのライブビデオをピクチャインピクチャモードで表示する: 「ピクチャインピクチャ」ボタン を選択します。ピクチャインピクチャ表示をオンにするを参照してください。
ホームアプリでのカメラの設定について詳しくは、「iPhoneユーザガイド」を参照してください。
HomeKitシーンを実行する
同じApple IDでサインインしているiOS、iPadOS、またはmacOS(Catalina以降)デバイスのホームアプリで、HomeKitまたはMatter対応のセキュリティカメラを設定済みかHomeKitシーンを作成済みの場合は、HomeKitタブが表示されます。
シーンでは、家の中の複数のアクセサリを制御できます。例えば、照明を暗くして温度を設定する「テレビを見る」シーンを作成することができます。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてから、コントロールセンターの「HomeKit」タブ を選択します。
ドアロック、照明、電動ドア、電動窓、セキュリティシステム、ガレージのドアなどのセキュリティ保護されたHomeKit対応製品のシーンを選択します。
ホームアプリでのシーンの作成について詳しくは、「iPhoneユーザガイド」を参照してください。
「ミュージック」で再生しているものを表示する
Apple TVのミュージックアプリ でミュージックを再生中または一時停止中のときは、コントロールセンターから再生コントロールを開くことができます。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてコントロールセンターを開いてから、「再生中」タブ を選択します。
次のいずれかを行います:
ミュージックアプリを開いて現在再生している項目に移動する: 項目を選択します。
再生中: Apple TVでミュージック再生を操作するを参照してください。
再生する/一時停止する/次または前の項目に移動する: 再生コントロールを選択します。
AirPodsのコントロールを開く
Apple TVにAirPods(第3世代)、AirPods Pro、またはAirPods Maxを接続すると、そのAirPodsと関連付けられたApple IDでApple TVにサインインしている場合には、コントロールセンターからAirPodsのコントロールを開くことができます。
ヒント: Apple TVのユーザを切り替えるには、Apple TVの「プロフィール」タブでユーザを切り替えるを参照してください。
注記: Apple TV HDのコントロールセンターでは、コントロールはAirPods ProおよびAirPods Maxでのみ表示され、制御できるのはノイズキャンセリングのみです(Apple TV HDは空間オーディオに対応していないため)。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてコントロールセンターを開いてから、「AirPods」タブ を選択します。
適応型オーディオ(AirPods Pro(第2世代))、ノイズコントロール、および空間オーディオのオプションを選択するか、「オーディオを共有」を選択して2組目のヘッドフォンへオーディオを共有します。
Apple TVを使用して家中でオーディオを再生するを参照してください。
Apple TV 4K(第2世代以降)でSharePlayコントロールを開く
SharePlayでは、iPhoneまたはiPadでFaceTimeを使用しているほかのユーザと一緒に、映画やテレビ番組を視聴することができます。
Apple TV 4K(第2世代以降)でFaceTimeからSharePlayを始めます。
Apple TVのホーム画面の右上隅にSharePlayインジケータが表示されます。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてコントロールセンターを開いてから、「SharePlay」タブ を選択します。
SharePlayコントロールを調整します。
Apple TVでSharePlayを使用して一緒に視聴するまたはApple TVでSharePlayを使用して一緒にワークアウトするを参照してください。
Apple TV HDまたは4K(第1世代)でSharePlayコントロールを開く
SharePlayでは、iPhoneまたはiPadでFaceTimeを使用しているほかのユーザと一緒に、映画やテレビ番組を視聴することができます。
現在Apple TVを使用しているユーザがiPhoneまたはiPad(iOS 15.1以降またはiPadOS 15.1以降が必要です)でFaceTime通話を行っていて、Apple TVのホーム画面の右上隅にSharePlayインジケータが表示されていることを確認します。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてから、コントロールセンターの「SharePlay」タブ を選択します。
まだSharePlayを始めていない場合は、Apple TVで「開始」を選択し、SharePlayに参加しているiPhoneまたはiPadで確認します。
SharePlayコントロールを調整します。
Apple TVでSharePlayを使用して一緒に視聴するまたはApple TVでSharePlayを使用して一緒にワークアウトするを参照してください。
Apple TV 4K(第2世代以降)でFaceTimeコントロールを開く
Apple TV 4K(第2世代以降)でFaceTime通話を始めます。
Apple TVのホーム画面の右上隅にFaceTimeインジケータが表示されます。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてコントロールセンターを開いてから、「FaceTime」タブ を選択します。
FaceTimeコントロールを調整します。
Apple TV 4K(第2世代以降)で連係カメラコントロールを開く
iPhoneまたはiPadをApple TVに接続し、FaceTimeなどのビデオ会議アプリで通話する場合、Apple TV 4K(第2世代以降)のコントロールセンターに連係カメラコントロールが表示されます。
Siri RemoteのTVボタン を押したままにしてコントロールセンターを開いてから、「カメラ」タブ を選択します。
画面に表示される以下のコントロールを調整します:
センターフレーム: 選択すると、部屋にいる人が動き回っても、フレーム内に収まるよう調整されます。
ポートレート: 選択すると、被写体にフォーカスを合わせて背景画像をぼかします。
リアクション: 選択すると、あなたのハンドジェスチャが認識されて、ハートや花火などの画面エフェクトが生成されます。ハンドジェスチャでリアクションを追加するを参照してください。
変更が終わったら、戻るボタン (Siri Remote(第2世代以降))または ボタン(Siri Remote(第1世代))を押します。