Motionユーザガイド
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- 「ウェービースクリーン」フィルタ
- フィルタと色処理について
- Final Cut Pro向けにフィルタコントロールを公開する
- アルファチャンネルでフィルタを使う
- フィルタのパフォーマンス
- カスタムフィルタを保存する
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- 設定とショートカットの概要
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Motionの「スタイル」パネルのムービーコントロール
「ブラシのソース」が複数のフレームで構成されるオブジェクト(QuickTimeムービーやイメージシーケンスなど)の場合は、「シェイプ」インスペクタの「スタイル」パネルに追加の設定が表示されます。
フレームを再生: 「ブラシのソース」のムービーやイメージシーケンスの再生を制御するチェックボックスです。このチェックボックスを選択すると、クリップが繰り返し再生されます。このチェックボックスの選択を解除すると、ペイントの塗り付けには、「ランダム開始フレーム」パラメータまたは「ソース開始フレーム」パラメータ(後述)のいずれかによって指定された静止フレームが使用されます。
ランダム開始フレーム: 「ブラシのソース」パラメータに複数のフレームで構成されるムービーやイメージシーケンスが含まれているときに、イメージのブラシストロークにさまざまな変化を加えるチェックボックスです。このチェックボックスを選択すると、塗り付けごとにソースクリップ内の異なるフレームがランダムに使用されます。「フレームを再生」チェックボックスを選択すると、このランダムフレームから塗り付けのアニメーションが開始されます。「フレームを再生」チェックボックスの選択を解除すると、塗り付けのアニメーションは行われず、ランダムフレームが静止フレームとして表示されます。ランダムのパターンは、「ストローク」パネルにある「ランダムシード」ボタンを使って調整できます。
ソース開始フレーム: ペイントの塗り付けでソースクリップの再生を開始するフレームを定義するミニカーブエディタです。「ランダム開始フレーム」の選択を解除した場合に使用できます。(Motionのミニカーブエディタを使うを参照してください。)「ソース開始フレーム」のデフォルトのキーフレーム値は0です。すべての塗り付けの開始フレームを変更することもできますが、カーブを作成してストロークに沿って開始フレームを変化させる(塗り付けごとに異なる開始フレームを使う)こともできます。たとえば、「ソース開始フレーム」が50の場合は、各塗り付けの再生が50フレームで開始されます。50で開始して250で終了するアニメーションカーブを作成した場合は、クリップの再生が進むほど後のフレームから再生が開始されます。
注記: 再生を開始するためには「フレームを再生」チェックボックスを選択する必要があります。「フレームを再生」の選択を解除しいている場合でも、表示される静止フレームをストロークに沿って変えることができます。
「ソース開始フレーム」の開閉用三角ボタンをクリックすると、「ストロークの長さ」および「ソース開始フレーム」コントロールが表示されます:
ソース開始フレームのオーバーストローク: ミニカーブエディタ内の選択されたキーフレームの値を調整するスライダです。
ストロークの長さ: 選択されたキーフレームの値を調整するスライダです。「ストロークの長さ」はミニカーブエディタのグラフに水平方向にマップされ、ストロークの長さにわたって開始フレーム値(キーフレーム)の変更位置を視覚的に表現します。
ホールドフレーム: 再生時にソースムービーの各フレームが繰り返される回数を設定するスライダです。ホールドフレームの値を大きくすると、ゆっくり再生されます。
ホールドフレームのランダムの度合い: ホールドするフレーム数を調整するスライダです。