Apple Watchを使ってMacのロックを解除する/要求を承認する
Apple Watchを装着してMacの近くにいるときは、パスワードを入力せずにApple Watchを使ってMacのロックを解除したり、アプリケーションの要求を承認したりできます。
注記: この機能を使用するには、ロック解除されたApple WatchをMacの近くで装着し、Mac（mid-2013以降の機種）とApple Watchで同じApple IDを使用してサインインし、Apple IDで2ファクタ認証をオンにする必要があります。
Apple Watchによる自動ロック解除と承認をオンにする
アップルメニュー
をクリックします。左下のロックがロックされている場合
、クリックして環境設定パネルのロックを解除します。「一般」をクリックしてから、「Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除」を選択します（Apple WatchにwatchOS 6以降がインストールされている場合）。
Apple WatchにwatchOS 3、4、5がインストールされている場合は、「Apple WatchによるMacのロック解除を許可」を選択します。（アプリケーションの要求を承認することはできません。）
Macのロックを解除する
キーボードの任意のキーを押すか（Macノートブックコンピュータの場合は）ディスプレイを開くことで、Macを待機状態から復帰させます。Macがロック解除されていることが画面で示されます。
アプリケーションの要求を承認する
アプリケーションでMacによる認証が必要なときは（パスワードの表示、メモや環境設定のロック解除、アプリケーションのインストール承認など）、Macからの承認要求がApple Watchに表示されます。
Apple Watchのサイドボタンをダブルクリックして、タスク要求を承認します。
MacがApple Watchによる自動ロック解除と承認に対応しているか分からない場合は、アップルメニュー＞「このMacについて」と選択して、「システムレポート」をクリックします。サイドバーの「ネットワーク」セクションで「Wi-Fi」をクリックし、右側の「自動ロック解除」項目が「対応」になっているかどうかを確認します。
自分がMacの管理者で、ほかにユーザがいる場合、そのユーザのApple IDで2ファクタ認証がオンになっており、必要なwatchOSがそのユーザのApple Watchにインストールされていれば、そのユーザアカウントにログインしてApple Watchによる自動ロック解除と承認をオンにできます。