iPhoneでSafariの設定をカスタマイズする

スタートページをカスタマイズしたり、Webサイトのテキストサイズを変更したり、表示やプライバシー設定を変更したりできます。複数のデバイスで同じApple Accountを使ってiCloudにサインインすると、開いているタブ、ブックマーク、ブラウズ履歴、およびリーディングリストをすべてのAppleデバイスで最新の状態に保つことができます。

スタートページをカスタマイズする

新しいタブを開いたときは、スタートページが出発点になります。新しい背景画像やオプションでスタートページをカスタマイズできます。

iPhoneでSafariアプリを開きます。
をタップしてから、をタップします。
ページの下部までスクロールしてから、「編集」をタップします。
スタートページに表示するオプションを選択する:
- スタートページをすべてのデバイスで使用: これらの設定を、「スタートページをすべてのデバイスで使用」がオンになっていて、2ファクタ認証を使って同じApple AccountにサインインしているすべてのAppleデバイスで使用します。
- お気に入り: ブックマークを付けたお気に入りのWebサイトへのショートカットが表示されます。お気に入りのWebサイトをブックマークに登録するを参照してください。
- プライバシーレポート: Safariがあなたの追跡をブロックしたトラッカーやWebサイトの数について、最新のデータが表示されます。プライバシーレポートを表示するを参照してください。
- リーディングリスト: 現在リーディングリストにあるWebページが表示されます。現在のWebページをリーディングリストに追加するを参照してください。
- 最近閉じたタブ: 以前に閉じたタブに戻ります。
- iCloudタブ: 同じApple Accountにサインインしていて、「iCloud」設定または環境設定で「Safari」がオンになっているほかのAppleデバイスで開いているタブが表示されます。タブグループを使ってタブを整理するを参照してください。
- 提案: よく閲覧するWebサイト、ほかのアプリ（「カレンダー」や「マップ」など）で共有されているWebサイト、「メッセージ」や「メール」などでほかの人から共有されたリンクが表示されます。ほかの人から共有されているリンクを見つけるを参照してください。
- 背景画像: このタブグループで新しいページを開くたびに背景に表示したい画像を選択します。写真を背景として使用するには、をタップします。

ページメニューをカスタマイズする

よく使うページアクションやタブアクションをページメニューに追加できます。

iPhoneでSafariアプリを開きます。
検索フィールドの左側のをタップして、をタップします。
「編集」をタップし、をタップして、ページアクションまたはタブアクションをページメニューに追加します。
をタップすると、アクションが削除されます。
「完了」をタップしてから、「完了」を再度タップします。

SafariでWebサイトのテキストサイズを変更する

「ページ設定」ボタンを使ってテキストサイズを拡大または縮小できます。

iPhoneでSafariアプリを開きます。
検索フィールドの左側のをタップします。
大きい「あ」をタップしてフォントサイズを大きくし、小さい「あ」をタップしてフォントサイズを小さくします。

SafariでWebサイトの表示コントロールを変更する

検索フィールドを非表示にしたり、リーダーに切り替えたりできます。

iPhoneでSafariアプリを開きます。
をタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
- 検索フィールドを非表示にする: をタップしてから、「ツールバーを非表示」をタップします（元に戻す場合は画面下部をタップします）。
- Webページをすっきりした表示にする: 「リーダーを表示」をタップします（利用可能な場合）。
  通常の表示に戻るには、をタップしてから、「リーダーを非表示」をタップします。
- Webページがデスクトップコンピュータでどのように表示されるかを確認する: をタップしてから、「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップします（利用できる場合）。
- Webページの要約を表示する: いずれかのiPhone 16モデル、iPhone 15 Pro、またはiPhone 15 Pro Maxをお使いの場合は、ページ上部の「要約する」をタップします。Webページを要約するを参照してください。

また、「アクセシビリティ」の設定でSafariの設定を変更することもできます。「設定」＞「アクセシビリティ」＞「アプリごとの設定」と選択します。「アプリを追加」をタップして「Safari」を選択してから、「Safari」をタップして設定を変更します。

ダウンロードした項目の保存場所を選択する

Safariでファイルをダウンロードしたとき、iCloudに保存するかiPhoneに保存するかを選択できます。

「設定」＞「アプリ」＞「Safari」と選択します。
「ダウンロード」をタップして、以下のいずれかを選択します:
- iCloud Drive: このオプションを選択した場合、ダウンロードしたファイルはiCloud Driveの「ダウンロード」フォルダに保存されます。この場合、同じApple AccountにサインインしているiPhone、iPad、Macからダウンロードしたファイルにアクセスすることができます。
- このiPhone内: このオプションを選択した場合、ダウンロードしたファイルはiPhoneの「ダウンロード」フォルダに保存されます。

Webサイトのパスワードをグループと共有する

信頼できる連絡先のグループを作成し、いくつかのパスワードを共有することができます。グループ内の全員のパスワードが常に最新の状態に保たれます。必要に応じて、任意の連絡先をグループから削除することができます。

「信頼できる人たちにパスワードまたはパスキーを共有する」を参照してください。

Safariのプライバシー設定を調整する

Safariで使用するプライバシー設定を選択したり、Webサイトごとに例外を設定したりできます。プライバシーを保護した形でブラウズするを参照してください。

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