パッケージ: parted (3.6-4 など) [debports]
ディスクパーティション操作ツール
GNU Parted は、ハードディスクのパーティションの作成、破棄、サイズ変更、 移動、コピーができるプログラムです。新しいオペレーティングシステムのための 領域を作成したり、ディスクの使い方の再構成、新しいハードディスクにデータを コピーしたりするときに便利です。
本パッケージにはバイナリと man ページが含まれます。 詳細なドキュメンテーションは parted-doc にあります。
Parted は現在のところ、DOS, Mac, Sun, BSD, GPT, MIPS, PC98 などの パーティショニングフォーマットに対応しており、また RAID/LVM を 使えるようにする "ループ" (raw ディスク) タイプにも対応しています。 ASFS/AFFS/APFS, Btrfs, ext2/3/4, FAT16/32, HFS, JFS, linux-swap, UFS, XFS, ZFS ファイルシステムの検出と削除ができます。Parted は、これらのタイプの ファイルシステムの一部に対して新規作成や変更もできますが、 本プログラムを使ったファイルシステムへの操作は現在は廃止予定となっています。
本ソフトウェアの性質から言って、あらゆるバグは大量のデータ損失を 引き起こしかねません。いまのところ既知のそのようなバグはありませんが、 存在する可能性はあります。よって使用前には重要なファイルをすべて バックアップし、あなた自身の責任で使用してください。
その他の parted 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.38)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: libparted2t64 (= 3.6-4 b1)
- ディスクパーティション操作ツール - 共有ライブラリ
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- dep: libreadline8t64 (>= 6.0)
- GNU readline および history ライブラリ - ランタイムライブラリ
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- dep: libtinfo6 (>= 6)
- 端末を扱う低レベルの terminfo 共有ライブラリ
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- dep: libuuid1 (>= 2.16)
- 汎用一意識別子ライブラリ
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- sug: parted-doc
- disk partition manipulator - documentation