コース: Xamarin 基本講座

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MVVMの概要を学ぶ

MVVMの概要を学ぶ

このレッスンでは MVVM の 概要について解説します。 MVVM はアプリケーションを 開発する時のフレームワーク、 またはその設計概念のことです。 MVVM は Model-View-ViewModel の略で アプリケーションを Model、 プログラムのコードなどのロジック。 そしてビュー、 画面の定義。 そしてビューモデル、 モデルとビューを繋ぐ役割。 というふうに分離します。 似たようなもので ウェブアプリケーションの開発などに利用する Model View コントロールなどがあります。 Model-View-ViewModel も MVC のような設計から 派生した概念です。 MVVM では XAML の データバインディング機能と View から ボタンが押されたなどのイベントを発行する Command という仕組みで 疎結合を実現しています。 View と ViewModel、 Model の関係は このような矢印の関係になっています。 View は ViewModel にどのような プロパティがあるかを知っていますが ViewModel は View、画面が どのような画面なのかを 知る必要がありません。 そのため、View が変更された場合に ViewModel に変更の影響が 及ぶことがなく ViewModel のプロパティの変更に対して View の変更が発生します。 同じように ViewModel は Model がどのようなプロパティ、 メソッドを持つかを 知っている必要がありますが Model は ViewModel で 自身がどのように利用されるかを 知る必要はありません。 そのため Model の変更は ViewModel に影響を与えますが ViewModel の変更は Model に影響を与えることがありません。 厳密にはこのような関係を 実現するのは難しいのですが 疎結合であるために、なるべくこのような 関係性を維持することが大切です。 もちろん View と Model の関係は 間に ViewModel を挟むことからわかる通り お互いにお互いを知らないことが 望ましい関係です。 MVVM はこのような関係で成り立ち、 またそのような設計を実現可能とする MVVM のフレームワークが いくつもあります。 Xamarin…

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