文字列をコピーして貼り付ける形式を選択する - Microsoft Wordのチュートリアル

このレッスンでは 書式設定済みの文字列をコピーして 貼り付ける形式を選択する方法について 解説します。 使用するファイルは 「Format_2」です。 案内状が作成されています。 本文の３行目に注目しましょう。 「このたび」の右の括弧の中に 「インテリアフェア」という文字を 入力したいです。 そこでクリックしてカーソルを出し キーボードから文字を入力しても 良いのですが 少し上に「インテリアフェア」という 文字があるので この文字をコピーして 貼り付けていきましょう。 今回の操作の注目点は コピーする文字列に すでに書式が 設定されているということです。 この文字には フォントが游ゴシック 20 ポイントで 太字と下線が設定されています。 またフォントの色も赤色になっています。 一方貼り付け先はというと フォントが游明朝で 10.5ポイント、 太字や斜体は設定されていません。 またフォントの色も 「自動」の黒色です。 コピー元の文字列と 貼り付け先の書式が異なるということです。 ではコピー操作から見ていきましょう。 コピーしたい文字列を ドラッグして選択します。 「ホーム」タブ 「クリップボード」グループの 「コピー」ボタンをクリックするなどして 文字列をコピーします。 続いて貼り付け先にカーソルを表示し 「貼り付け」ボタンをクリックするなどして 貼り付けます。 これでコピーした文字を 貼り付けることができました。 Word の既定の設定では 「貼り付け」ボタンなどをクリックして 普通に文字を貼り付けると 元の書式が保持されて文字が貼り付きます。 貼り付けた後に 貼り付けオプションの機能を使って 貼り付ける形式を変更することができるので 見ていきましょう。 貼り付けた文字の右下に表示された 「貼り付けオプション」のボタンを クリックします。 今は一番左の 「元の書式を保持」が選択されています。 右端の「テキストのみ保持」を クリックすると 元の文字列の テキストのみが張り付きます。 貼り付いた文字列には 貼り付け先の書式が適用されます。 また「書式を結合」をクリックすると 元の文字列の書式と 貼り付け先の書式が結合されます。 結合される書式は 太字や斜体、下線といった 強調書式です。 その他にも「図」をクリックすると コピーした文字列を…