ハードウェアの要件 - Windows Serverのチュートリアル

このレッスンでは Windows Server 2016 を インストールする際の ハードウェア要件について解説します。 Windows Server 2016 を インストールするには 次の要件を満たすデバイスが 必要です。 まずプロセッサについては 1.4GHz 以上の 64 ビットプロセッサが必要です。 メモリは 選択するインストールオプションによって 必要な量は異なりますが、 少なくとも 512MB 以上が 必要になります。 一般的なインストールオプションである デスクトップエクスペリエンスを 使用する場合は、 2GB 以上が必要です。 ハードディスクの空き容量は 32GB 以上が必要です。 ディスプレイについては、 Super VGA の 1024x768 またはそれ以上の解像度が必要です。 どのような用途でサーバーを 使っていく場合であっても、 少なくとも これらの要件を満たすデバイスを 用意する必要があります。 さらに Windows Server で 使用する機能によっては、 追加の要件が必要になることにも 注意が必要です。 例えば BitLocker ドライブ暗号化という 機能を使って OS ドライブを 安全に保護する場合、 TPM 2.0 以上が必要です。 また Hyper-V の役割を使用して 仮想マシンの管理や実行を行うには、 搭載するプロセッサが 仮想化支援機能に 対応している必要があります。 これらの要件を含む Windows Server 2016 の要件については Microsoft の Web サイトで 紹介されています。 Google などの検索エンジンで 「Windows Server 2016 要件」 といったキーワードで検索すると、 その Web サイトを参照できます。 このレッスンでは Windows Server 2016 を インストールする際の ハードウェア要件について 解説しました。