プリンターのアクセス許可 - Windows Serverのチュートリアル

組織でプリンターを使用する上では 印刷できるユーザーを 制限したい場合などがあります。 そのためにプリンターには アクセス許可の設定があります。 プリンターのアクセス許可とは プリンターに対して 実行可能な操作を決定するものです。 基本的なルールは NTFS アクセス許可と同様です。 ユーザーやグループの単位で アクセス許可を設定できます。 また許可だけでなく 拒否を与えることもできますが、 その両方を持つ場合には、 拒否の方が優先されます。 プリンターのアクセス許可には 基本の３種類と 高度の３種類の計６種類があります。 基本のアクセス許可の種類は この３つです。 例えば印刷の許可を使用して 印刷を実行できるユーザーを 制限できます。 高度なアクセス許可の種類は この３つです。 例えばアクセス許可の変更の種類を使用して プリンターのアクセス許可設定を 変更できるユーザーを制御できます。 このような許可の種類を使用し、 どのユーザーがどんな操作ができるかを 制御できます。 既定では組織内のすべてのユーザーが 印刷できるように設定されていますが、 必要に応じてプリンターのプロパティから 設定を変更しましょう。