コース: Windows 10:構成とコアサービスのサポート

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管理用テンプレートの利用

管理用テンプレートの利用

このレッスンでは、 管理用テンプレートの 利用について解説します。 管理用テンプレートとは グループポリシーの設定項目の 一部であり、内部的には レジストリを用いて コンピューターのさまざまな構成を 制御します。 管理用テンプレートの配下には 非常に多数のポリシー設定項目が 用意されています。 例えば、Windows アップデートなどの設定を含む Windows コンポーネントや スクリーンセーバーの 設定などを含む コントロールパネル スクリプトなどの設定を含む システム、オフラインファイル などの設定を含む ネットワークなどがあります。 実際の編集画面で言うと 管理用テンプレートの項目は この場所にあります。 管理用テンプレートは コンピューターの構成の配下にも ユーザーの構成の配下にもあります。 管理用テンプレートの配下に 表示される設定項目は 管理用テンプレートファイルと呼ばれる 2種類のファイル群が 参照されています。 そのうちのひとつが ADMX ファイルです。 このファイルは制御に使用する レジストリキーや 設定情報を含めたファイルです。 もうひとつが ADML ファイルです。 管理用テンプレートの配下にある 各グループポリシーの設定タイトルや 説明を言語に合わせて 表示するためのファイルです。 この2つのファイルが 管理用テンプレートの 配下に表示される項目の 実体となるファイルです。 これらのファイルは 規定で各ドメインコントローラーの ローカルフォルダである C ドライブの Windows フォルダ内の PolicyDefinitions フォルダが 参照されています。 どういうことかを 実際の画面でも合わせて解説しますと グループポリシー管理エディタには 規定管理用テンプレートがあります。 管理用テンプレートの配下の項目は このフォルダの ADMX ファイル、 および ADML ファイルを読み込んで 表示しているということです。 管理用テンプレートの配下には 規定で多くのポリシー設定が 存在していますが 拡張することができます。 言い換えれば ポリシー設定の項目を 増やすことができます。 管理用テンプレートファイルを 自ら作成したり インターネット上で公開されている 管理用テンプレートファイルを 入手することによって ポリシー設定項目を…

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