コース: Windows 10:構成とコアサービスのサポート

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パーティションテーブル形式の種類

パーティションテーブル形式の種類 - Windowsのチュートリアル

コース: Windows 10:構成とコアサービスのサポート

パーティションテーブル形式の種類

このレッスンでは パーティションテーブル形式の 種類について解説します。 パーティションテーブル形式とは ディスクを初期化する際に 選択する必要があるパラメーターです。 パーティションテーブル形式には 2つの種類があります。 ひとつは MBR という種類です。 古くからサポートされている種類ですが 最大 2TB までのディスクでしか 使用できないことと パーティションは最大4つまでしか 作成できないという 制約があります。 もうひとつは GPT という種類です。 少し前の Windows バージョンから サポートされている種類で 2TB を超えるディスクでも 使用できます。 またパーティションは 最大 128 個まで作成できます。 2TB までのディスクであれば MBR でも問題ありませんが 2TB を超えるディスクでは GPT を選択して 初期化する必要があります。 新しいディスクを使用するには 初めに初期化を行う必要があります。 新しいディスクを接続して ディスクの管理ツールを開くと このようにディスクの初期化の画面が 表示されます。 この画面で「初期化するディスクの選択」と どちらのパーティションテーブル形式に するかを選択し、 OK をクリックすることで そのディスクが使用可能になります。 それでは実際の画面で 見てみましょう。 これは Windows 10 のコンピューターです。 新しいディスクを 接続した状態になっています。 この状態でディスクの管理ツールを開くと ディスクの初期化の画面が表示されます。 ディスクの管理ツールを開くために スタートメニューを右クリックし 「ディスクの管理」のメニューを クリックします。 このようにディスクの初期化画面が 表示されます。 今回は 2TB 未満のディスクを使用するので MBR でも問題ありませんが 2TB を超えるディスクでは MBR だと使いきれないため GPT を選択して 初期化を行う必要があります。 初期化するディスクと パーティションテーブル形式を 選択して OK をクリックすると ディスクの初期化が行われ 選択したディスクが 使用可能になります。 このレッスンでは パーティションテーブル形式の種類について 解説しました。

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