コース: Windows 10:認証とセキュリティ
今すぐコースを受講しましょう
今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。
共有アクセスの許可
このレッスンでは 共有アクセスの許可について解説します。 共有アクセス許可は ネット公開した共有フォルダーへの アクセスを制御するものです。 この許可設定は ファイルシステムを問わずに設定可能です。 ただしNTFSアクセス許可のように 詳細な制御はできず 許可設定の種類は3種類のみです。 共有フォルダーへのアクセスを 詳細に制御したい場合は NTFSアクセス許可と併用します。 フォルダーの共有と許可の設定方法は 大きく分けると2つの方法があります。 1つ目の方法は 「エクスプローラー」を使用した方法です。 共有したいフォルダーのプロパティを開き、 「共有」タブから 「詳細な共有」をクリックします。 表示された「詳細な共有」画面で 共有するためのチェックボックスをオンにし アクセス許可の設定を行います。 2つ目の方法は 「コンピューターの管理」という 管理ツールを使用した方法です。 この管理ツールでは そのコンピューターに存在する 共有フォルダーの一覧を 確認することができます。 共有フォルダーを新規に設定する場合は 「共有」を右クリックして 「新しい共有」をクリックし、 ウィザード内で共有するフォルダーの指定や アクセス許可の設定を行います。 共有フォルダーの許可設定の種類は 「フルコントロール」、「変更」、 「読み取り」の3種類です。 これがすべてであり 詳細設定などはありません。 それでは実際の画面で見てみましょう。 この「demo」というフォルダーは 現時点では共有設定をしていません。 これからこのフォルダーを 共有フォルダーとして利用できるように 設定します。 まずはこの「demo」フォルダーの 「プロパティ」を開きます。 次に「共有」タブをクリックし、 「詳細な共有」をクリックします。 この画面で、許可するための チェックボックスをオンにし、 アクセス許可の設定を行います。 既定では「Everyone」に対して 読み取り許可が設定されていますが、 必要に応じて「追加」をクリックし ユーザーやグループなどを追加して 許可設定を行います。 これにより「demo」フォルダーを 共有フォルダーとして設定できました。 このレッスンでは 共有アクセスの許可について解説しました。
目次
-
-
-
-
(ロック済み)
多層防御とは1分56秒
-
(ロック済み)
データ関連の脅威と軽減策1分46秒
-
(ロック済み)
NTFS アクセスの許可4分12秒
-
(ロック済み)
NTFS アクセス許可の継承とブロック1分33秒
-
(ロック済み)
コピーと移動による影響2分56秒
-
(ロック済み)
共有アクセスの許可2分46秒
-
(ロック済み)
NTFS アクセス許可と共有アクセス許可の組み合わせ2分2秒
-
(ロック済み)
EFSとは1分24秒
-
(ロック済み)
EFSによるデータ保護2分42秒
-
(ロック済み)
BitLockerとは2分29秒
-
(ロック済み)
BitLockerによるドライブの保護3分22秒
-
(ロック済み)
BitLockerに関するグループポリシーの設定1分35秒
-
(ロック済み)
暗号化されたドライブの回復2分1秒
-
(ロック済み)
-
-