Windows Defender ファイアウォールとは - Windowsのチュートリアル

このレッスンでは Windows Defenderファイアウォールについて 解説します。 ファイアウォールとは 通信のプロパティに基づいて送受信を許可、 またはブロックする装置や機能です。 ハードウェアのタイプもあれば ソフトウェアのタイプもあります。 一般的なファイアウォールでは アドレス情報やポート番号、 プロトコルやパケットの内容に従って 通信の制御を行います。 Windows 10には Windows Defenderファイアウォールという 名称のファイアウォール機能が 搭載されています。 OSが持つ機能であるため ソフトウェアタイプの ファイアウォールです。 構成はコントロールパネルや設定アプリ、 そのほかに グループポリシーから行うこともできます。 共通のファイアウォール構成を行う場合には グループポリシーが効率的です。 またWindows Defenderファイアウォールは 接続されるネットワークの場所に応じて ルールの切り替えが可能です。 ノートPCなどの場合、 さまざまな場所に持ち運ばれ さまざまなネットワークに接続して 使用されます。 ネットワークの場所のプロファイルとは 接続されるネットワークの 場所を示す情報です。 コントロールパネルの ネットワークと共有センターから 確認できます。 ネットワークの場所には3種類があり この場所情報は Windows Defenderファイアウォールの設定と 連動します。 ネットワークの場所には このように3種類があります。 例えばドメインというネットワークの場所は コンピューターがドメイン参加し、 ドメインコントローラーと通信できる状態で 使用されます。 あるプログラムの通信を ドメインネットワークに接続されてる時は 許可し、 それ以外の場所に接続してる時は ブロックすると言ったように ルールの切り替えが できるようになっています。 このレッスンでは Windows Defenderファイアウォールについて 解説しました。