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Windows Defender ファイアウォールの構成

Windows Defender ファイアウォールの構成 - Windowsのチュートリアル

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Windows Defender ファイアウォールの構成

このレッスンでは Windows Defenderファイアウォールの 構成について解説します。 Windows Defenderファイアウォールの設定は 大きく分けると2つの設定があります。 1つは基本的な設定です。 具体的には 接続されているネットワークの確認や ファイアウォールの有効化または無効化、 ファイアウォールを通過するアプリの 許可などの設定です。 もう1つは詳細設定です。 詳細設定には通信の方向や アドレスなどを用いた規則の作成、 ログの保存場所や サイズなどの設定があります。 このように基本的な設定と詳細設定があり それぞれを行うための 管理ツールが用意されています。 基本的な設定については コントロールパネルから行えます。 コントロールパネルの 「システムとセキュリティ」、 「Windows Defenderファイアウォール」 の順に開くと、 この画面から 接続されているネットワークの確認や ファイアウォールの有効化または無効化など 基本的な設定を行うことができます。 一方、詳細設定は セキュリティが強化された Windows Defenderファイアウォールという ツールを用意しています。 このツールを使用するには まずコントロールパネルの Windows Defenderファイアウォール画面で 「詳細設定」をクリックします。 詳細設定をクリックすると セキュリティが強化された Windows Defenderファイアウォール画面が 表示され、 詳細な設定が行えます。 例えばこの画面では 受信の規則と送信の規則が分かれているため 方向ごとの規則を作成したり、 「プロパティ」をクリックして ログや既定の動作について 設定が行えます。 規則には受信と送信がありますが、 受信は自分に対して向かってくる通信、 送信は自分から出ていく通信です。 Windows 10には あらかじめさまざまな規則が 登録されています。 ただし、業務で使用する 特定のアプリの通信を許可したい場合など 組織の環境に合わせて 規則の作成ができるようになっています。 規則の作成を行う時には プログラムやポート番号などの規則の種類や 条件に一致した時に 許可するかブロックするか、 どのネットワークプロファイルに 適応するかなどを指定します。 規則を作成する前に…

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