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分割代入を使う

分割代入を使う

こんにちは、フロントエンド開発や ウェブ技術についての 執筆、講習を行っている 野中文雄です。 今週は ECMAScript 2015 の 分割代入を使ってみます。 変数の通常の代入というのは ここで例えば const ですね。 そして、a として 0 また const で b として 1 もう1個ぐらい、 const で c で 2 と。 これでもちろん良いんですけど 面倒臭いですね。 これを簡単にやってしまうのが 分割代入になります。 一旦消してしまって a だけ残して b c と。 配列の形で変数宣言できます。 配列の形にはなっていますけど a, b, c それぞれの変数の宣言になります。 そして代入するのは こちらは配列です。 0, 1, 2 という風にしても良いですし、 配列ですから これは別に変数にとっておいて values として 変数にこれを入れてしまって そして values というふうに しても構いません。 確認しましょう、 console.log a, b, c それぞれが変数になっていますので それぞれの値を 取り出すことができます。 では保存して確認しましょう。 ブラウザで開いたコンソールに a b c の値が 0 1 2 とでています。 この分割代入が便利な例としては 変数の値の入れ替えがあります。 ここを const にせずに 値を変えますので Let にしますね。 そして、 a, b, c こちらは変数です。 に対して、配列の形で c, b, a と こうすると順番が 入れ替わるんですね。 console.log がありますので 保存して確かめてみます。 a, b, c の値が 逆順に入れ替わって 2 1 0 となりました。 もっとも b は 1 のまま同じですけどね。 ちょっと元の配列の要素数を増やしましょう。 3 4 と、 これぐらいでいいですかね。 この場合、この代入はどうなるかというと 特にエラーは起こりません。 最初の3つの値が 3つの要素が代入されて 3と4はそのまま無視される ということになります。 それもこれで確認しましょうね。 さらに例えば 最初の値を取り出して あとは残しておく、 こういう場合には array.shift というメソッドが使えますね。 どうなるかというと、例えば const head…

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