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Array.reduce()メソッドを使う

Array.reduce()メソッドを使う

こんにちは。 フロントエンド開発やウェブ技術についての 執筆・講習を行なっている 野中文雄です。 今週は Array reduce メソッドで 配列要素の平均を求めます。 Array reduce メソッドと言うのは 配列を集計する、 その為のメソッドなんですけども ということで、10 コードの要素を 整数を入れた配列があります。 そして平均が5と予め計算してあるんですが 綺麗な数字になるようにしておきました。 実際にこの平均を Array reduce の メソッドで求めてみることにしましょう。 では、まずは変数ですね。 const で average としましょう。 そして、array という変数に入った、 このオブジェクトに対して reduce ですね。 この中にはコールバックの関数を 書く事になっています。 ですから、function という風に しても良いんですが ここは、アロー関数式、 名前のない関数ですから アロー関数式を使ってしまいましょう。 () で矢印という事なんですが、 引数は2つ使います。 先ずは、previous と それから current としましょう。 値を返します、 1行で済ませてしまいますので => の後に {} は使えません。 どうするかと言うと previous とコードコンプリート コード補完が効かないですね。 同じ綴りになっています。 それと current と 足し込むという風にしました。 さて、この current というのが この配列要素1個1個、 この reduce というメソッドは この配列要素は 1個1個に対して処理をするんですが この関数の処理ですね。 6を受け取ると、 そしたらこの6が current に入ります。 処理をしたら、次に4を受け取ると。 またその4に対してこの処理が行われます。 previous というのは、 前の要素を処理した時の集計結果です。 今回は足し算ですけれども この計算式はどの様にしても結構です。 なるほどと。 じゃあ最初のこの6を計算する時には、 前の値って何なのかと思うかもしれませんが 初期値をこの reduce メソッドの 第2引数に設定する事も出来ます。 もしそれをしないと、インデックス1番から スタートするんですね。 そして previous 第1引数には、…

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