コース: Visual Studio:ユニットテスト

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

失敗するテストを作成する

失敗するテストを作成する

このレッスンでは ユニットテストにテストを追加する 方法について解説します。 画面は Visual Studio で CalcProject という計算を行うための コンソールアプリケーションの プロジェクトを作成し CalcProjectTests という テスト用のプロジェクトを 追加した状態です。 CalcProject には計算を行うための Calc というクラスが 追加されています。 このクラスはまだ何のメソッドも 持ちません。 そしてこの Calc クラスを テストするための CalcTests という クラスがテスト用のプロジェクトに 追加されています。 これが CalcTests クラスの内容です。 Calc クラスは足し算を行う Add というメソッドを持つことを 想定しており そのメソッドをテストするための AddTest というメソッドを CalcTests クラスに実装しています。 続いて Calc クラスの Add を 呼び出します。 Add は Int 型の2つの引数を取り その2つの値を足し算した値を 返すという動作を想定します。 Int 型の result = calc 小文字の変数インスタンスの .Add を呼び出します。 もちろんまだ Add メソッドは 書かれていないので このコードはエラーになります。 引数は Int 型の値を2つ取ります。 2と3としましょう。 足し算を行うので return を受け取る変数 result は 5という整数が入ることを 期待されています。 そのことを Assert を利用して 表明しましょう。 Assert 2つの値を比較する AreEqual を利用します。 ひとつ目の引数は result です。 続いてもうひとつの引数で 期待される値 2つの値を足した5を記述します。 こうすることによって Calc クラスの Add メソッドは 2と3という2つの引数を受け取ると 5を返すはずだという表明になります。 それでは実際に Calc クラスに Add メソッドを追加していきましょう。 赤字になっている部分で マウスオーバーし 「メソッド "Calc.Add" を生成します。」を クリックします。 すると Calc クラスに Add メソッドが記述されました。 しかしコードの実装は…

目次