コース: Visual Studio 基本講座:プログラミング言語

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プログラミング言語の基礎を知る

プログラミング言語の基礎を知る

このレッスンでは Visual Studio で サポートする 様々な言語の基礎について解説します。 世の中には様々なプログラミング言語が 存在します。 ここに一覧として表示したものは その一例ですが、それぞれに特徴 適した利用環境を持っています。 無数に存在するプログラミング言語ですが その中でも共通した特徴があります。 プログラミング言語は計算と操作を 行います。 また条件によって処理を分岐したり 繰り返し処理を行うことができます。 プログラミングでデータを 扱うために変数を利用します。 プログラミング言語によって変数の 宣言の仕方は異なります。 左は C# の変数宣言です。 int、イントに続いて x と変数の名前が宣言されています。 最初の int、イントは変数の型が 整数であることを表します。 このように C# では変数に どのようなデータを 格納するかという型の指定が 必要になります。 続いて中央は JavaScript の例です。 var、バーという文字の横に x と変数名が来ます。 1行目では x に Hello という文字列を代入し 2行目では z という変数を用意し 3.6 という少数を代入しています。 C# では int で宣言した変数には 整数しか代入できませんでしたが JavaScript では var を利用し 変数には 様々な型のデータを 入れることができます。 右側は Ruby の例です。 Ruby では変数の宣言に int や var 等の記述がなく そのまま代入して利用することができます。 変数にはその変数が有効な範囲 スコープが存在します。 スコープには式、ブロック、関数、ファイル グローバルなど 様々なスコープが存在します。 C# のコードで 変数のスコープをブロックにした時の動作を 確認してみましょう。 まずブロックを1つ記述します。 この括弧のなかに int 型の変数 x を記述します。x には整数の5を 代入します。 続いてブロックの外 この行に 変数 x を利用するコードを 記述してみます。x =3。しかしこのコードは エラーになってしまいます。 これは変数 x がブロックの中で 宣言されているため スコープがブロックに限られるからです。 このブロックを消去することで プログラムのエラーは無くなります。…

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