コース: Visual Studio 2022 基本講座

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

コードを折りたたんで短く表示する方法を学ぶ

コードを折りたたんで短く表示する方法を学ぶ - Visual Studioのチュートリアル

コース: Visual Studio 2022 基本講座

コードを折りたたんで短く表示する方法を学ぶ

Visual Studio の コードエディターでは コードを折りたたんで 短く表示することができます。 画面は Visual Studio で C#のコードを表示した状態です。 このコードの 行数表示の右側に マイナスのアイコンが表示されています。 この部分をクリックすることで コードを折りたたむことができます。 例えばネームスペースのところで クリックすると、このように ネームスペースの中括弧と その中括弧に対応した 閉じ括弧のところまでを 閉じることができます。 同じくクラスの定義のところの9行目の マイナスをクリックすると、 このように クラスの定義を閉じることができます。 基本的に閉じることができるのは 中括弧や このようなコメントの部分です。 マイナスをクリックすると、 プラスと表示され、 クリックすることで 展開できることが わかるようになっています。 メソッドや for 文の中身なども このように閉じることができます。 C#のコード以外でも 例えば HTML でも このようにマイナスの記号が 表示されています。 タグとタグの間を このように閉じることが できるようになっています。 こうすることによって 縦に長くなったコードを折りたたんで 見やすくすることができます。 折りたたむ機能として C# には リージョンという機能があります。 例えばこのコードには もうひとつプロパティが 存在するとします。 int 型の MyProperty という プロパティです。 この SampleString と MyProperty というプロパティを 閉じたい場合はリージョンを利用します。 #region そして「プロパティ」 と書いておきましょう。 そして閉じる部分に endregion と記述します。 こうすることによって この region と endregion に 囲まれた部分を閉じることができます。 このように この部分は プロパティの部分である ということが表示されてわかります。 このように C#では 中括弧やコメント、 そして region を使うことで プログラムを 閉じて見やすく表示することができます。

目次