コース: Visual Studio 2022 基本講座

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CodeLensで参照を確認する

CodeLensで参照を確認する

Visual Studio の コードエディターでは、 CodeLens という機能を利用して クラスやメソッドの参照、 または、ユニットテストの結果を 確認することができます。 画面は、Visual Studio で C# のコードを エディタで開いた状態です。 このコードの8行目と9行目の間に 「4個の参照」と 表示されている箇所があります。 行数には含まれていませんが、 この「4個の参照」をクリックすると、 このように、 このクラスを参照しているファイルを 確認することができます。 ダブルクリックすると、 このように遷移し、 この Sample クラスを 利用しているコードが確認できます。 もう一度、Sample クラスに戻り、 もうひとつ、 UnitTest1.cs でも 参照しているようです。 これを確認してみましょう。 ダブルクリックすると、 このように、単体テストを行っている UnitTest1 のファイルの内容が 表示されました。 もう一度、Sample.cs に戻ります。 メソッドでも同じく 参照箇所を確認できるのですが、 それ以外にも、 「1件中0件に成功」という テストの結果が表示されています。 ダブルクリックして、 この TestMethod を 確認してみましょう。 TestMethod では、 Sample クラスの AddMethod を呼び出し、 引数として2と5を渡しています。 続く3は、 この引数に2と5を渡した戻り値の 期待する数値を渡しています。 AddMethod は足し算を行い、 2と5を足した結果を 単純に返すだけのメソッドなので、 結果は7になるはずで、 この3という期待は裏切られ、 テストは失敗しています。 その結果が CodeLens で 表示されているのです。 このメソッドに関するテストは、 まだ1件失敗していますよということが わかります。 実際に成功するように書き換えて、 テストを実行してみましょう。 もちろん、2と5の足し算の結果なので、 7が正解です。 Sample クラスに戻り、 こちらからテストを 実行することもできます。 この CodeLens をクリックして、 「すべてを実行」とすることで、 単体テストをすべて実行できます。 単体テストが成功すると、 このように、テスト結果が表示され、…

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