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スタートアッププロジェクトを設定する

スタートアッププロジェクトを設定する - Visual Studioのチュートリアル

コース: Visual Studio 2022 基本講座

スタートアッププロジェクトを設定する

Visual Studio では ひとつのソリューションの中に 複数のプロジェクトを 含めることができます。 画面は Visual Studio で 複数のプロジェクトを含んだ ソリューションを作成した状態です。 ソリューションエクスプローラーを 確認すると、 StartUpConcole というプロジェクトと StartUpWpf というプロジェクトの2つが 含まれています。 StartUpConsole は コンソールアプリケーション、 StartUpWpf は WPF のデスクトップアプリケーションです。 それぞれ実行可能な アプリケーションですが、 例えばデバッグを行いたい という場合に、 「デバッグの開始」をクリックすると、 現在の設定では コンソールアプリケーションが 起動し、 WPF のアプリケーションを 実行することはできません。 これは StartUp プロジェクト という設定を コンソールアプリケーションに 行っているからです。 ソリューションエクスプローラーを もう一度確認すると、 StartUpConsole の方が 太い黒字で表示されていることが わかります。 これが StartUpConsole が スタートアッププロジェクトに 設定されているという表示です。 変更する場合は StartUpWpf の欄で 右クリックを行い、 「スタートアッププロジェクトに設定」 という項目をクリックします。 StartUpConsole の字が 細くなり、 StartUpWpf の 字が太くなったことがわかると思います。 デバッグ実行すると、 今回は WPF のプロジェクトが ビルドされ、実行されます。 このように WPF の プロジェクトが実行されました。 スタートアッププロジェクトを 変更する方法は他にもあり、 上部のメニューから プルダウンし、 StartUpConsole を選ぶことで StartUpConsole が スタートアッププロジェクトに 変更されました。 ソリューションエクスプローラーでも StartUpConsole が 太字になっているのでわかると思います。 例えば WPF のファイルを編集します。 Main.xaml という 画面を定義するファイルを 編集したとします。 この状態で「プロジェクト」…

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