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デバッグ中にコードを変更する

デバッグ中にコードを変更する - Visual Studioのチュートリアル

コース: Visual Studio 2022 基本講座

デバッグ中にコードを変更する

Visual Studio では、 ブレークポイントで プログラムを止めた状態で、 そのプログラムの中身を 変更することができます。 画面は、Visual Studio で C# のコードを エディタで開いた状態です。 このコードは、 コンソールアプリケーションのコードで、 エントリーポイントとなる メインメソッドから プログラムが始まります。 13 行目に ブレークポイントを配置してあります。 アプリケーションを実行すると、 word という変数に、 次々文字を足していきます。 15 行目で、シャープを足し、 17 行目のサンプルメソッドで、 0から i 番目までの 数字を追加していきます。 word という変数に、 数字を string 型に変換して、 追加していきます。 それでは、アプリケーションを実行し、 ブレイクポイントで停止してみます。 アプリケーションがブレークポイントで 停止しました。 このシャープを、 イコールに変更してみましょう。 シャープをイコールに変更しました。 プログラムは実行中です。 続行をクリックして、 18 行目でプログラムを停止させます。 プログラムは、18 行目で停止しました。 実行結果の word の中身を 確認すると、 イコール0、1、2、3、4と 表示されています。 このように、途中で変更した値が、 反映されていることがわかります。 一度デバッグを終了して、 イコールをシャープに戻しましょう。 もう一度、デバッグ実行を行ってみます。 アプリケーションが停止しました。 先ほどは、カウントの数字が5だったので、 プログラムの末尾に、 0から4までの数字が追加されました。 今回は、この値を3に変えてみましょう。 予想では、0から2の値が word という文字に 追加されるはずです。 デバッグ実行を続けます。 word を確認すると、 シャープ0、1、2、3、4と 表示されました。 予想とは異なる結果になりました。 この3が反映されずに、 3の前に表示されていた、 5回繰り返しが実行されたことになります。 このように、デバッグ中に 変更できるのは、 ブレークポイントで止めた、 プログラムコードの メソッド内だけとなります。 この機能を Edit Continue と言います。 このように、 Visual Studio では、…

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