Visual Studio 2022の新機能について知る - Visual Studioのチュートリアル

Visual Studio 2022 では、 さまざまな機能が追加されました。 一番大きな変更は、 アプリケーション自体が 64 ビット化されたことです。 64bit 化されたことで アプリケーションの利用できる メモリ量が増え 大規模なアプリケーション開発に 対応できるようになりました。 Visual Studio 2019 から追加されていた ホットリロードの機能もさらに 強化されました。 Blazor などの開発時に ホットリロード機能を 利用することができます。 画面は Visual Studio で Blazor WebAssembly の アプリケーションを実行している 状態です。 例えば、アプリケーションを デバッグ実行し、 画面を変更したいとします。 このようにアプリケーションを 実行します。 左側が Visual Studio の画面、 半分にしたもので、 右側が実行されている アプリケーションの画面です。 この画面に表示されている Hello World!! という文字を 変更したい場合、 一旦、デバッグを終了して ウェブブラウザを閉じ、 アプリケーションを変更した後に またデバッグを開始する 必要がありました。 ホットリロードの機能を使うと アプリケーションを実行したままの状態で 変更を反映させることができます。 エクスクラメーションマークを ４つに増やしましょう。 そして、ホットリロードの機能を クリックします。 画面では、少し小さく 消えてしまっているので、 一度、全画面に戻します。 そして、この炎のマーク、 ホットリロードをクリックします。 そうすると、このように アプリケーションのデバッグを 終了することなく、 変更を適用させることができました。 Visual Studio 2022 の もうひとつの大きな機能追加は IntelliCode という機能です。 続いての画面は Visual Studio で コンソールアプリケーションの プロジェクトを作成し C# のコードを表示した状態です。 この状態で プログラムのコードを 別の行に改行させましょう。 そうすると、このように 灰色の薄い文字で 次に入力される文字を 候補として表示してくれます。 もしも、この候補が正しい場合は、 タブキーを押すことで 確定させることができます。…