コース: Visual Studio 2022 基本講座

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ToolTipsを活用する

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Visual Studio の コードエディターでは ツールチップを利用することで 様々な情報を取得することができます。 画面は Visual Studio で C# のコードを開いた状態です。 このコードの 11 行目、 int 型の intValue というフィールドの フィールド名の上にマウスオーバーすると ツールチップが表示されます。 一番上に(フィールド) int Program.intValue と 表示されています。 これはこの intValue がフィールドで int 型である、 そして Program というクラスの フィールドであるというようなことを 読み取ることができます。 例えば「考えられる修正内容を表示する」 をクリックすると、 例えば読み取り専用の修飾子を 追加することができます。 クリックすると readonly が追加されました。 = の右側、 5の上に マウスオーバーをすると、 この型が System.Int32 int 型である ということがわかります。 メソッド名の上にマウスオーバーすると、 このメソッドが 戻り値が void で Program クラスの メインメソッドである。 そして引数が string の配列である というようなことがわかります。 自分で書いたメソッドでも このツールチップの恩恵を 受けることができます。 MyMethod という メソッドがあります。 このメソッドには 上のようなコメントが 記述されています。 summary の部分に 「MyMethod の説明文」 という文字が記述されています。 もうひとつ MyMethod は オーバーロードを持っていて こちらでは「2つ目の引数は string 型のケースもあります」 というような 日本語の部分が書かれています。 この MyMethod を main というメソッドの中で 利用します。 MyMethod そして括弧を記述すると このようにツールチップが表示されます。 1/2 と表示されており、 このメソッドが 2つのオーバーロードを 持っていることがわかります。 そして MyMethod の説明文と 書かれた方は int 型の引数を2つ取ります。 三角のアイコンをクリックすると、 もうひとつのオーバーロードを 表示します。 「2つ目の引数は…

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