コース: Visual Studio 2022 基本講座

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リファクタリングを行う

リファクタリングを行う

Visual Studio のコードエディターでは さまざまなリファクタリング機能を 提供しています。 画面は Visual Studio で C# のコードをエディターで 開いた状態です。 このコードをリファクタリングして いきましょう。 まず、3.14 という数字が 2つ出ているので、 この数字をひとつにまとめましょう。 数字を選択し Ctrl . をクリックします。 そうすると、「定数を導入します」という 候補が表示されます。 3.14 に対して定数を導入します。 もうひとつ、「’3.14’ のすべての 発生に対して、定数を導入します」。 下は、ローカル定数にするか そうではない定数であるかの違います。 今回は 3.14 のすべての発生に対して 定数を導入しましょう。 そして、定数はクラスのフィールドで 実装します。 クリックすると、 このように 11 行目に フィールドがひとつ追加され、 定数 3.14 が生成されました。 そして、変数名を変えることができます。 pi としましょう。 そうすることによって 定数が導入され、 このように 3.14 の記述が 1箇所にまとまりました。 続いて a という変数の名前を 変えましょう。 となったときに 15 行目と 19 行目に a が使われています。 これらを同時に変更したい場合は、 リファクタリングを利用します。 このような場合は、 右クリックから 「名前の変更」を選択します。 あまり意味はありませんが、 abc と変えましょう。 そして、abc と変更して Enter をタイプすると、 このようにコード内の a という変数が両方とも abc に変わりました。 このように変数名を変えるような場合に、 リファクタリング機能を利用すると、 他に利用している変数などの名前も 変えてくれるので便利です。 続いてこの 16 行目から 18 行目をメソッドとして 抽出しましょう。 今回のコードでメソッドとして 抽出する意味はあまりありませんが、 コードが長くなった場合などは メソッドとして抽出すると、 コードがすっきりし 変更しやすくなります。 メソッドとして抽出したい部分を選択し 右クリック、 そして、「クイックアクションと リファクタリング」を選択ししましょう。 「メソッドを抽出する」という 提案がされますので、…

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