プロジェクトとソリューションについて知る - Visual Studioのチュートリアル

Visual Studio では アプリケーションの 開発に必要なファイルを ソリューション、そして プロジェクトという単位で管理します。 Visual Studio でアプリケーションを 開発する場合は まずプロジェクトを作成するのですが、 プロジェクトを作成すると、 この画面にあるように ソリューション、 ConsoleApp1 という名前の下に ConsoleApp1 という 文字が表示されています。 この一番上のソリューション、 そして ConsoleApp1 と 表示されているのが ソリューションという アプリケーション開発の 一番大きな単位です。 そして次の行の ConsoleApp1 は ひとつの アプリケーションに対応した プロジェクトというファイルになります。 ソリューションの中に プロジェクトがひとつ 入っているという構成で ソリューション名とプロジェクト名が 同一のものになります。 Visual Studio で最初に プロジェクトを作成すると、 プロジェクトがひとつと プロジェクトと同じ名前の ソリューションがひとつ作成される ということを覚えておいてください。 ソリューションは開発の 大きなひとつの単位で その中に複数のプロジェクトを 持つことができます。 ソリューションエクスプローラーの一番上、 ソリューション名を右クリックして 「追加」 「新しいプロジェクト」を選択することで 新規に新しいプロジェクトを ひとつこの中に追加することができます。 最初に作成したのは コンソールアプリケーションの プロジェクトでしたので 次はデスクトップアプリケーションの プロジェクトを作成しましょう。 「新しいプロジェクトの追加」という ウィンドウから デスクトップを選択します。 複数の選択項目の中から 「デスクトップ」を選択し、 その中にある WPF のアプリケーションを 作成しましょう。 WPF を選択し、 プロジェクト名を 入力します。 今回はこのまま デフォルトの設定で作成します。 「次へ」をクリックし、 フレームワークのバージョンを選択し、 「作成」をクリックします。 そうすることによって コンソールアプリケーションと デスクトップの GUI を持ったアプリケーションの ２つのプロジェクトが １つのソリューションの中に 追加されました。…