コース: Visual Studio 2022 基本講座

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デバッグ中の情報をウィンドウで確認する

デバッグ中の情報をウィンドウで確認する - Visual Studioのチュートリアル

コース: Visual Studio 2022 基本講座

デバッグ中の情報をウィンドウで確認する

Visual Studio には デバッグ時の情報を 表示する3種類のウィンドウがあります。 画面は Visual Studio で コンソールアプリケーションの プロジェクトを作成し、 プログラムコードを C# のコードを エディターで開いた状態です。 Main メソッドの 13 行目には ブレークポイントが 設定されています。 アプリケーションをデバッグ実行して ブレークポイントで停止します。 アプリケーションが 13 行目で 停止し、 画面の下に3つのウィンドウが 表示されました。 このウィンドウは デフォルトの状態では ひとつにまとまっていますが、 今回はわかりやすいように 3箇所に配置を分離しました。 もしウィンドウが表示されていない場合は 「デバッグ」メニューの「ウィンドウ」から 「ウォッチ」「自動変数」 「ローカル」の3つのウィンドウを 表示することができます。 画面の左上が「ウォッチ」ウィンドウ、 そして「自動変数」ウィンドウの表記は 「自動」と書かれています。 最後に「ローカル」ウィンドウです。 アプリケーションがブレークポイントで 止まった時点で 「ウォッチ」ウィンドウには 何も表示されていません。 「自動」ウィンドウ」には 12 行目の引数 args が表示されています。 そして最後の「ローカル」ウィンドウには args と a、b、result という 4つのフィールドが表示されています。 この a、b、result は 13 行目以降で使用する変数です。 「ローカル」ウィンドウは このメソッドのスコープ範囲、 ローカルの範囲内で 使用するフィールドの値などを表示し、 「自動」はブレークポイントの 離れた位置から プログラム処理が進む間の 変数を自動で表示してくれています。 それぞれアプリケーションを 進めながら 表示を確認していきましょう。 F11 キーで ステップインします。 アプリケーションが 14 行目に差し掛かると このように「自動」ウィンドウに a が表示されるようになりました。 もう一度ステップ実行し、 15 行目にいくと、 a と b の表示が行われ、 a の値が4がに変わったことがわかります。 ただし args は ここでは表示されなくなりました。 ローカルは 同じような...アゲイン、 ローカルで表示しているのは…

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