リボンなどを使ってコマンドを実行する - Visioのチュートリアル

このレッスンではコマンドを実行する時に 使用するリボンやクィックアクセス ツールバーについて紹介します。 Visio 2016 の操作画面は Excel などの 他の Office 製品と同様に リボンやクィックアクセスツールバー、 ファイルタブなどで構成されています。 画面上部のボタンや設定項目が 表示されている領域をリボンと言い リボンはホーム・挿入・デザインなどと 表示されているタブをクリックして 選択すると、切り替わります。 リボンはコマンドボタンが見やすく 利用しやすいように 表示方法などが工夫されています。 例えば、ボタンにマウスポインタを合わせると コマンド名や対応するショートカットキー、 そのコマンドを使ってどのような 結果が得られるのかといった 機能の説明を確認できます。 タブの中は関連するコマンドが グループでまとめられています。 例えば、こちらの［ホーム］タブでは 左から、［クリップボード］グループ、 ［フォント］グループ、 ［段落］グループのように グループが配置されています。 リボンの中は画面の解像度や ウィンドウサイズによって ボタンなどの形状やサイズが 自動的に変化します。 例えばこちらの［編集］グループの 検索・レイヤー・選択、 ３つのコマンドボタンに注目してください。 ウィンドウの幅を少し狭くすると ボタン横に表示されていた名称が消え アイコンだけが表示されています。 また、 解像度が低かったり、ウィンドウサイズの 横幅が狭かったりすると グループ単位でボタンが１つにまとめられ このボタンをクリックして コマンドボタンを利用することもあります。 画面を少しでも広く利用したいのであれば リボンは折りたたむことができます。 選択しているタブを更にダブルクリックすると リボンが折りたたまれます。 タブ名だけが表示されている 折りたたまれている状態でも タブをクリックすると 一時的にリボンが展開され コマンドを実行することができます。 折りたたまれているリボンを 元の状態に戻すには いずれかのタブ名をダブルクリックします。 リボンには選択対象に絞ったコマンドが 表示されるツールと呼ばれる機能があります。 例えば、こちらの図面上にある コンテナーを選択すると リボンにコンテナーツールが表示されます。 また、ロゴなどの画像を選択すると…