コース: Unity 2018 基本講座:基本操作

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Rigidbodyの注意点について

Rigidbodyの注意点について

このレッスンでは、Rigidbody を扱う際の 注意点を説明します。 現在は「Domino」のプロジェクトが 開かれている状態です。 ドミノを作る際に、ドミノをステップの中に 階層にしたいと思ったかも知れません。 しかし、階層にしてしまうと 挙動がおかしくなります。 試してみます。 このようにオブジェクトが おかしな挙動をします。 では、一旦戻り 注意点をみてみましょう。 Rigidbody の階層構造ですが 階層に入れてしまうと 挙動がおかしくなります。 ですので Rigidbody の入ったオブジェクトは ルートの階層に置いてください。 もし、階層にするのであれば スケールが(1,1,1)の親に入れると おかしな挙動を防ぐことができます。 それではスケールのかかっていない 空のゲームオブジェクトを作り ステップとドミノを格納してみましょう。 Hierarchy より空のゲームオブジェクトを 作ります。 そして、このまま階層にしてしまうと 座標が違うために、回転したり スケールしたりする際に おかしくなってしまいます。 ですので、空のゲームオブジェクトと ステップの位置は合わせましょう。 まずは名前を変えたいと思います。 「Step01Container」と名前をつけます。 そして Step01 を選択し Transform の歯車から [Copy Componemt]を選択します。 そして Step01Container の Transform に [Paste Component Values]をします。 そうすると座標が完全に一致します。 ここで注意したいのが スケールがこれではかかってしまっているので スケールを(1,1,1)に戻します。 この状態でステップとドミノを 格納しましょう。 この状態で再生します。 そうすると階層に合っているにも関わらず きちんと破綻せずに 移動させるようになりました。 続いて Rigidbody とアニメーションとの 注意点です。 アニメーションの移動は 座標をフレームごとに移動させる仕組みです。 それに対して Rigidbody は物理的な挙動を 再現しています。 仕組みの違う方法で動くため 貫通してしまったり 思いもしない動きをしてしまうことが ありますので 組み合わせに注意してください。…

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