コース: Unity 2018 基本講座:プログラム

プログラムとコンポーネントの関係を理解する - Unityのチュートリアル

コース: Unity 2018 基本講座:プログラム

プログラムとコンポーネントの関係を理解する

このレッスンでは、プログラムと コンポーネントの関係について解説します。 Unity では C# というプログラミングを使いますが 何か1つオブジェクト指向の言語を 使ったことがあれば それほど難しくないでしょう。 では、早速プログラムを 作りましょう。 「Assets」フォルダに 「Scripts」フォルダを作ります。 通常、プログラムは 「Scripts」フォルダの中に格納します。 そして、ここで早速 プログラムファイルを作ります。 [Create]>[C# Script]を 選択してください。 [C# Script]というアイコンができ そしてファイル名をうながされます。 ここでは [My Script]と入力します。 このファイルは スクリプトファイルもしくは プログラムファイルなどと呼ばれています。 ではダブルクリックして プログラミングエディタを開きましょう。 Windows であれば Visual Studio Community、 Mac であれば Visual Studio for Mac が デフォルトでは開かれます。 もしプログラミングエディタが インストールされていない方がいましたら インストールしてください。 そして、ここではすでに 数行のプログラムが書かれています。 これは Unity が作ってくれた ひな形になります。 そして、先ほど名前を付けた 「My Script」ですが クラス名にすでになっています。 クラス名とファイル名は 一致する必要があります。 そして同時に後ろに 「MonoBehavior」と 書いてありますが こちらを継承している形になるので このファイルは コンポーネントにも相当します。 では早速 Game オブジェクトに 乗せてみましょう。 ここではキューブを作ってみます。 Cube という ゲームオブジェクトを作り、 そこに今作った「My Script」という コンポーネントを乗せてみます。 このように乗せることができました。 もし乗せられない方がいましたら エラーが出ているかもしれません。 例えば後からファイル名を 変えてしまった場合 ファイル名とクラス名が 一致しなくなります。 そうすると、ここでは 乗せられなくなってしまいます。 必ずスクリプト名とクラス名が 一致するようにしてください。 ここでは元に戻します。 このように、クラスを作り拡張していき、 また他のクラスと連携することにより コンテンツを作っていくことができます。 このレッスンでは、プログラムと コンポーネントの関係について解説しました。

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