コース: Unity 2018 基本講座:デザイン

SpritePackerを使ってSpriteをまとめる - Unityのチュートリアル

コース: Unity 2018 基本講座:デザイン

SpritePackerを使ってSpriteをまとめる

このレッスンでは、画像をまとめる Sprite Packer について解説します。 現在は空のプロジェクトが開いています。 こちらに必要な素材をアセットから インポートしましょう。 そして[Hierarchy]で [Canvas]を作ってください。 そして[Project]ウィンドウ [Prehabs]の中にある [DetailPanel]パネルを 入れてください。 そうするとこのような ダミーのプロジェクトですが パネル、自己紹介のようなもの 名前、会社名、部署名が 出るようなパネルですね。 そしてここにリボンのようなものが あります。 ちょっとサイズを調整します。 このプロジェクトでは 3枚の画像を使っています。 menbers の中にある [閉じる]ボタン、 パネル、そしてこのリボン、 この3つですね。 これを1枚にまとめたいと思います。 どうしてまとめるかといいますと CPU から GPU に対して 画像が送られるんですが どうしてもその部分で ボトルネックになってしまうことがあります。 特に画像の枚数ですね、ですので できるだけまとめて 1枚にできたら ボトルネックが解消できることがあります。 ここではまとめてみましょう。 まずデフォルトの状態では 使えないので [Project Settings]> [Editor]から 真ん中のほうに [Sprite Packer] というのがあります。 こちら初期状態 [Disabled]なので [Always Enabled]に してください。 そして[Textures]フォルダの中で 右クリック、[Create]から [Sprite Atlas]を作ります。 名前は[Members]にします。 この[Sprite Atlas]に 画像を追加していけるんですが 今ウィンドウをロックしている状態で ここに投げ入れていくと 追加できます。 ただ、もうこのフォルダごと パッキングしてくださいという場合には このフォルダを入れてしまえば 問題ありません。 ではここにパッキングしてみましょう。 パックプレビューボタンを 押してみてください。 3枚の画像が1枚になりました。 現在ビューがちょっとおかしいですが 再生してみましょう。 そうすると一応 このような表示ができているんですが 部分的におかしい箇所があります。 実はこれなんですが [Packing]の設定があります。 [Packing]の設定の中に [Allow Rotation] 回転を許すか、 [Tight Packing]詰めて パッキングするかなどです。 このように画像によっては この設定によって 悪い影響が出てしまいますので ここではこれをオフにします。 そしてもう一度 プレビューしてみましょう。 はい、パッキングし直されました。 パッキングした時に ちょっと消えてしまったり おかしくなることがありますが 気にせず再生しましょう。 1枚に画像がまとまりましたが コンテンツとしては今まで通り問題なく レイアウトができています。 このレッスンでは、画像をまとめる Sprite Packer について 解説しました。

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