コース: Photoshop 合成ワークショップ:路上に船が?

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最終的な仕上げ

最終的な仕上げ

このレッスンでは 画像の最終的な仕上げを行います。 では、現在の状態でこの画像の中には 一通りの項目が入りました。 では、最終的にもう少し全体の質感を調整して よりドラマチックな仕上りにしてみましょう。 この画像なんですけど やはりポイントとしては ここに太陽があって こちらから光が射し込んでいる。 そして、その光によって付くメリハリと そして、なんといってもこの船 この部分がより目立つように 仕上げたいと思います。 では、今全体が割と明るいので 全体の明るさをちょっと落としてみましょう。 では、一番上にトーンカーブを作ります。 そしたら、トーンカーブのこのカーブ 真ん中あたりを右下にドラッグしていくと 全体がこんな感じに 暗く落ち込んでいきます。 ちょっと思い切ったぐらいに これぐらいに暗くしてみて こんな状態になりました。 そしたら、この色調補正のレイヤーマスク この部分に選択範囲を作ります。 では、楕円形の「選択ツール」を 使いましょう。 そして、このあたりからですね こんな雰囲気で 太陽からこの船の辺りまで ここら辺が入る様な形で 円を作ります。 そしたら Shift Delete して 「塗りつぶし」 これをブラック、黒で塗りつぶすと その部分の効果がなくなります。 Command/Ctrll D を押して 選択範囲を解除します。 そしたら、この丸い範囲を ぼかしていきたいと思います。 レイヤーマスクをダブルクリックすると 属性のパネルが出てくるので ここに「ぼかし」がありますね。 これを上げるに従って どんどんこのレイヤーマスクの境界線が ソフトになっていきます。 これを更に更に広げていって こんな感じでもうハッキリとした境界が わからないぐらいまで持っていきます。 そうすると、こんな風に 太陽の部分と そこに直に照らされてる部分は明るくなって そこから外れた部分は結構暗めになるという かなりメリハリの利いた画面になりました。 これをオン/オフしてみると ない状態は割と全体が均一だったのが これだけ違ってきます。 勿論、これはトーンカーブなので いつでもこのカーブを変えてやれば もっと暗くする事もできますし もっとほんのりとした効果に することもできるので これは好みに合わせて どれぐらいの割合にするか というのを決めることができます。…

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