コース: タイムマネジメント:在宅勤務

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割り込みと急ぎの用件に対応する

割り込みと急ぎの用件に対応する

-同居している家族がいたら、 在宅勤務中に仕事を中断されることは 避けられません。 それでも、 いくつかの対策を講じることによって、 そのような割り込みの影響や頻度を 最小限に抑えることはできます。 まず、一日の予定に予備の時間を 用意することが重要です。 一日の平均労働時間8時間に対し、 1時間 30 分ほど予備の時間を 作ることをおすすめします。 この時間には何も予定を入れません。 日々の生活で起こりうる割り込みに 対応するための余裕を残しておくのです。 在宅勤務をしながら子どもやペットの 世話、家族の介護などを行っている場合は、 一日の予備の時間をこれよりも 長くしましょう。 このような、何も予定のない 予備の時間を設けておけば、 割り込みが発生したとき、 臨機応変に対応できます。 また、自分が一日で成し遂げられる 仕事の量について、より現実的に 想定できるようにもなります。 在宅勤務でよくあるのは、 「このプロジェクトに 6時間集中して取り組もう」、 「この仕事を今日中に終わらせよう」と 思っているのに、赤ちゃんが泣いたり、 猫がドアを引っかいたり、 子どもが泣きながら部屋に入ってきたりして 綿密な計画が崩れてしまい、 やる気をくじかれてストレスを感じる、 といった状況です。 そうした割り込みを想定して スケジュールを組んでおけば、 中断に備えることができ、 落ち着いて仕事ができます。 また、もし想定した割り込みが幸運にも 起こらなかった場合には、 余った時間を使えて 得をしたような気分になれます。 この情報過多の時代の 不思議なパラドックスは、 やるべきことを減らす方が かえって多くを達成できることです。 やることが決まっていない 予備の時間に加えて、家族などと 過ごすことに集中する時間も、 定期的な予定として組み入れましょう。 たとえば、子どものいる家庭では、 毎日決まった時間に子どもが 帰宅するのが一般的だと思います。 一日中子どもの相手を する必要はありませんが、 子どもにとって帰宅後の 30 分は、 その日にあったことを親に話して リラックスしたい時間である場合が多いので 一緒に過ごしましょう。 たとえば、毎日午後3時に 子どもが帰宅するとしたら、 3時から3時半までの 30 分間を 子どもと過ごす時間としてスケジュールし、 その前後それぞれ…

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