コース: 在宅勤務でメンタルヘルスを保つには

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限られた時間で新しい要求に対処する

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急に新しい仕事を押し付けられたと 感じていませんか。 そのための研修や時間もなく、 契約もしていないのに、と。 あなただけではありません。 このコロナ禍で、多くの人が 急な環境の変化に見舞われています。 そうでなくても、 これから話す内容を覚えておくと、 変化の時代を生きるうえで役に立ちます。 まず、睡眠の習慣を守りましょう。 1日中いろいろな人の依頼に対応し、 夕方になっても仕事が 山のように残っていたら、 遅くまで残業するのも選択の一つでしょう。 多くの人はそうします。 それがよいか悪いかということではなく、 その行動が脳に与える可能性がある影響を 知って判断してほしいのです。 脳は睡眠中に回復し、 記憶を固定し、老廃物を排出します。 翌日のために頭脳をリセットします。 睡眠時間を削ると、 悪影響がすぐに現れますし、 長期的な影響も懸念されます。 睡眠を削る以外の方法があれば、 試してください。 それくらい、睡眠は大切です。 次に、食生活のルールを守りましょう。 体も脳も、働きをよくするには 良質の栄養が必要です。 家にいると、自分を甘やかしがちです。 気がつくと、間食が増えていたり、 いつものルールと違うことを したりしていませんか。 眠りが浅いのは、カフェインを とり過ぎたせいかもしれません。 どれも健康に関わります。 やはり、短期的な影響は目に見えますが、 長期的な影響は深刻になりかねないので、 確かな情報をもとに 食生活を考えてください。 そして、現実的な期待をしましょう。 仕事中に子どもが隣で遊んでいて、 かまってほしがるかもしれません。 部屋が汚れていたり、 シーツ交換が隔週どころか月に1度に なっていたりするかもしれません。 しかし、ある程度の手抜きは必要です。 壺には大きな石を先に入れ、 小さな石はあとから入れなさいと、 昔から言います。 時間がないなかでやり繰りするのは、 これに似ています。 掃除から教育、手料理、 新しいスキルの習得まで、 生活のあらゆる面で、 いつものルールをやり続けようとすると、 現実的でない期待を 自分に課してしまいます。 それらができないと、 自分はダメだと感じます。 メンタルヘルスを守るため、 睡眠と食生活に注意し、時間がないときは 期待を現実的にしましょう。 きっとできます。…

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