４つのタイプの人に対処する

何においても成功する鍵は 人間関係です。 ビジネスパートナーや主要顧客との 密接な関係、 たまに取引する多くの顧客や 仕入れ先との軽い関係もあります。 経営者や自営業者でも 会社勤めでも 空いた時間にプロジェクトに 取り組んでいるときでも、 人間関係を円滑にすることが重要です。 このとき相手は自分と同じ人間ではない と知っておきましょう。 考え方も決断の仕方も コミュニケーションの仕方も あなたと異なります。 私が気に入っているコミュニケーションの タイプ分け診断を紹介します。 人を４つのタイプに分けるものです。 もちろん２つのタイプが 混ざっている人もいるし、 どのタイプにも入らない人もいます。 でも私が付き合いのあるほぼ全員は ４つのどれかに当てはまります。 細かい、視野が広い、 論理的、感情的を組み合わせた ４タイプです。 最初のタイプは 「アナライザー」です。 細かいことが好きな 論理的な人たちで 色分けは青になります。 このタイプは詳細を見て 計画のあらゆる部分を確認し、 多くの選択肢を入手して 良い点と悪い点を検討します。 厄介な人でしょうか。 そうかもしれませんが、 面倒な仕事は全部やってくれて、 徹底的に丁寧に取り組むので 信頼できる人が多いです。 ２つ目のタイプも論理的ですが、 アナライザーより広い視野で考える 「ドライバー」です。 色分けでは赤になります。 この人たちは 詳細を考えずに すぐに結果を出したがるので 待つのが嫌いで 大量の情報は退屈だと感じます。 それさえわかれば怖くありません。 少し押しが強いだけで 状況をコントロールして さっさと決断していくので 働きやすい人たちです。 頼みたいときは メリット、デメリット、 特に相手にとってのメリットを 簡潔に伝えると良いでしょう。 細かいことはあなたの担当なので やり残しがないよう 気をつけてください。 ３つ目も細かいことは気にしない 「プロモーター」です。 黄色かオレンジに色分けされます。 感情に基づいて決断するタイプです。 楽しいことが好きで 大きな目標にワクワクして やる気が出ます。 計画と細かいことは まかせない方が無難です。 クリエイティブで人のやる気を 引き出すのが得意です。 計画はあなたが担当します。 会議は楽しくて 興味を掻き立てるものにしましょう。 頼み事をするときは…