本当の自分を見せる

このレッスンのテーマは、 自分らしさです。 あなたは、自分は成功するほど 優秀ではないと思っていませんか。 またはもしかして、成功している人の 人物像を勝手に作り上げて、 その人物のつもりになって、 ふるまっていませんか。 クライアント候補を印象付けるために、 成功しているふりをする、 または上司のお気に入りの人物を 演じるなどです。 言うまでもなく、それではいけません。 理由は２つあります。 まず、それが本当のあなたでないことは、 必ず気づかれてしまうからです。 しばらくうまくいっても、 気づいたときに、 相手はどう思うでしょうか。 もうひとつの理由も、重要です。 自分を偽っていたら、 あなたの価値を落としてしまうからです。 本当の自分でないときのあなたは、 パーソナリティの一部を隠しています。 ユーモアのセンスや、 信念といったことです。 するとあなたの価値も、 成功の可能性も、低くなります。 成功には、考えやスキル、 パーソナリティなど、 あなたのすべてが必要だからです。 本当のあなたをどう思われるか、 気にしないでください。 本当のあなたと仕事をしたくない人は、 いずれにしても、 あなたにふさわしくありません。 成功の鍵は、人間関係なのに、 それではうまくいきません。 相手の望みを聞く前から、 自分の良し悪しを判断しないでください。 例えば、人の計画の結果を 見つけるのが得意な人は、 それを良くないことと考えて、 結果を教えないかもしれませんが、 それは、チームや組織の損失です。 あるいは、とても優しい心の持ち主なら、 ものすごいコンピューターマニアなら 恥ずかしがらず、みんなのために、 その部分を見せてください。 確かに、本当の自分を見せるには、 自信と勇気が必要で、 相手に拒絶されたら傷つきます。 それでも、勇気を出して、 本当のあなたを見せてください。 本当のあなたを見せられない 上司やクライアント、職場なら、 別の仕事やクライアントを探しましょう。 成功している人、例えば、 リチャード・ブランソンや、 エルトン・ジョンや、 スプリングスティーンなどの ミュージシャンは、 自分らしさを貫いています。 40 年間、ずっと本当の自分を 偽ってきたと思いますか？ そうは思いません。 だから、あなたも何を目指すにしても、…