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SPVEMを使って目標を立てる

SPVEMを使って目標を立てる

正直に言うと、私は、 目標を立てるときの SMART(スマート)の法則が、 あまり好きではありません。 念のために説明すると、 具体的、 測定可能、 達成可能、 現実的、 タイムリーの頭文字です。 これは、人生における目標より、 仕事の目標に適しています。 具体的と測定可能は同じことで、 達成可能と現実的も同じことです。 そのため、SMART に代わる、 私のおすすめは、 SPVEM です。 変な名前ですよね。 でも、これが素晴らしいのです。 最初の S は、 Scary(スケアリ―)つまり 怖いを意味します。 野心的すぎて、少し怖いと感じる 目標を立てましょう。 達成できるだろうか、と 恐れているときのあなたは、 無意識に前に思っていた以上に できるはずと感じ始めているのです。 次の P は、 Positive(ポジティブ)です。 うまくいくには、 目標に前向きな言葉を使います。 禁煙する、ストレスを減らすは うまくいきません。 頭の中で何かをやめたり、 なくしたりすることを、 視覚化できないからです。 向かっていける目標にしましょう。 だから、目標を決めたら必ず、 前向きな言葉に言い換えてください。 例えば、「テレビを見る時間を減らす」は 「1日 30 分読書する」 「1日 30 分ウォーキングする」に 変えます。 続いて、 V は Visual(ビジュアル) つまり視覚化です。 頭の中のイメージが明確なほど、 良い結果が出ます。 オーストラリアに旅行に行く、 ではなく、 詳しくルートを決めて、 オーストラリアの写真を手に入れましょう。 赤土の砂漠やカンガルー、 青い海などです。 無意識のうちに、旅行の実現に向かって 動くようになるでしょう。 それから E の Excite(エキサイト)は、 ワクワクすることです。 ワクワクする目標にしましょう。 感情を掻き立てる目標を立てれば、 行動を起こし、 恐れやなまけぐせを克服して、 実現したくなるからです。 フェラーリにワクワクしないのに、 「フェラーリを買う」を 目標にしても無意味です。 最後の M は、SMART と同じ Mesurable で、 測定可能であることです。 必ず測定できる目標にします。 「もっと運動する」 「頻繁にジョギングする」でなく、 週に 50 km 走る、 週に3回 10 km 走る…

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