コース: SQL 基本講座

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文字列の部分的取り出し

文字列の部分的取り出し

文字列のデータから 必要な部分だけを 取り出したいことがあります。 よくあることは スペースで挟まれた 姓名のデータから 姓と名を分けて取り出したい場合です。 このレッスンでは 新しいテーブルと データを使います。 「オブジェクトエクスプローラー」で データベースを右クリックし、 新しいクエリを作ります。 サンプルの SQL 文を 貼り付けます。 前のレッスンで使ったテーブルがあれば 削除をし、 新しいテーブルを作り、 データを作ります。 SQL 文をすべて選択して 実行しましょう。 テーブルとデータができました。 もう一度 「オブジェクトエクスプローラー」で データベースを右クリックし、 新しいクエリを作ります。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 最初の SQL 文は MyString テーブルから StringID が1のデータを とってきています。 SQL 文を選択して 実行します。 この名前には 間にスペースが入っています。 このスペースの位置は 前から6文字目なので、 SubString 関数を使って 1番目の文字から 5つ取り出すことにします。 SQL 文を選択して 実行します。 スペースの前の文字だけが 取り出せました。 スペースの位置は CHARINDEX 関数を使って 調べることができます。 括弧を挟んで 最初の引数に 調べたい文字を書きます。 ここでは スペースです。 SQL 文を選択して 実行します。 スペースは6番目にあることが わかりました。 この関数の値を使って スペースの 位置から ひとつ前の文字までを 取り出すことにします。 SQL 文を選択して 実行します。 うまく取り出せました。 この関数を使うと すべてのデータから スペースを挟んだ 文字列を前と後ろで 切り分けることができます。 次の SQL 文を選択し、 実行します。 スペースの前の文字だけ取り出せました。 スペースの後ろを取り出すには、 少し複雑な式になります。 SUBSTRING 関数を使いますが、 スペースの場所をまず確かめて その位置の後ろを 文字列全体の数を調べたものから 引き算をして 切り取る式にします。 SQL 文を選択して 実行します。 スペースの後ろが取り出せました。 この式を組み合わせると、 スペースの前と後ろを 切り離すことができます。 SQL…

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