コース: SQL 基本講座

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列の制約

列の制約

テーブルにデータを保存する時 ありえないデータを 間違って保存することを 避けることができれば、 ユーザーの操作ミスを防ぐことができます。 このことを実現するのが 列の制約です。 「オブジェクトエクスプローラー」で データベースを右クリックし、 「新しいクエリ」をクリックします。 サンプルの SQL 文を 貼り付けます。 これはテーブルを作る 単純な SQL 文です。 このテーブルには 制約がつけられていません。 制約にはいくつか種類がありますが、 まず NULL 値を禁止する NOT NULL 制約を使ってみましょう。 Book ID の列に NOT NULL 制約をつけるには、 スペースを挟んで NOT NULL と記述します。 SQL 文を選択して 「実行」ボタンで実行します。 テーブルができました。 「オブジェクトエクスプローラー」で テーブルを右クリックして 「最新の情報に更新」します。 テーブルができています。 テーブルを右クリックして 「デザイン」をクリックします。 Book ID の列には 「NULL を許容」の チェックが入っていません。 これで Book ID の列の NULL 値を禁止することができました。 次にテーブルの値を制限する CHECK 制約を使いましょう。 サンプルの SQL 文を 貼り付けます。 まず DROP TABLE 文で テーブルを削除します。 次の SQL 文は CHECK 制約を使っています。 CHECK 制約をするには CONSTRAINT と記述し、 スペースで挟んで CHECK 制約の名前を記述します。 その後ろに CHECK と書いて 括弧の中に 制約をする条件式を書きます。 SQL 文を選んで 「実行」ボタンで実行します。 テーブルができました。 「オブジェクトエクスプローラー」で テーブルを右クリックして 「上位 200 行の編集」をします。 Book ID の列には 10 より大きい値の制約をつけたので、 11 のデータは入力できますが、 10 をデータを入力することができません。 このように テーブルにうまく制約を つけることができれば、 ユーザーの操作ミスを防ぐことができる データベースを作ることができます。

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