コース: SQL 基本講座

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簡単なストアドプロシージャを作成する

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簡単なストアドプロシージャを作成する

テーブルに ユーザー ID を連番で作成するなど 一定の規則に基づいて データを一括で作成したいことがあります。 このような場合に ストアドプロシージャは有効です。 「オブジェクトエクスプローラー」で データベースを右クリックし、 「新しいクエリ」を作ります。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 このレッスンをやり直したい時は DROP PROCEDURE 文で ストアドプロシージャを削除し、 DROP TABLE 文で テーブルを削除してください。 まず初めにテーブルを作ります。 このテーブルは UserID の列を持っています。 SQL 文を選択して 実行します。 テーブルができました。 次の SQL 文は ストアドプロシージャを作ります。 CREATE PROCEDURE と書いて その後ろに 作りたいストアドプロシージャの 名前を書きます。 AS でプロシージャの処理を書きます。 BEGIN と END で 処理を囲み、 初めに変数を作って 1で初期化し、 この変数 @i が 100 よりも小さい間だけ 次の SQL 文を実行するようにします。 BEGIN と END で挟んで UserAccount テーブルに user という文字列と 3桁の数字を繋いだデータを 作っていきます。 i の値は ひとつずつ増やしていきます。 SQL 文を選択して 実行します。 ストアドプロシージャができました。 テーブルの値を見てみましょう。 UserAccount テーブルです。 テーブルには まだ何もデータがありません。 次に作ったストアドプロシージャを 実行してみます。 ストアドプロシージャの実行は EXECUTE 文です。 後ろに作ったストアドプロシージャの 名前を書きます。 SQL 文を選択して 実行します。 ストアドプロシージャを実行しました。 テーブルのデータを見てみましょう。 このように ストアドプロシージャによって user の後ろに1番から 99 番までの 連番のついたデータができました。 ストアドプロシージャで 繰り返し処理を使うと 規則的にデータを処理することができます。 次のレッスンでは 引数を使ってストアドプロシージャを 柔軟に使う方法を試してみましょう。

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