コース: SQL 基本講座

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ID列とは

ID列とは

データを登録する時 自動的に連番がつけば 便利な場合があります。 このレッスンでは自動的に 連続する番号をつけるための ID 列について解説します。 最初の CREATE TABLE 文は 単純なテーブルを作る SQL 文です。 2つ目の CREATE TABLE 文には BookID の列に IDENTITY と書いて 連番がつくようにしています。 この SQL 文を実行します。 選択して 「実行」ボタンをクリックします。 「オブジェクトエクスプローラー」の テーブルを右クリックして 「最新の情報に更新」します。 テーブルができています。 テーブルを右クリックして 「上位 200 行の編集」をします。 BookName の列に データを入力しましょう。 データを入力すると、 BookID の列に 1から始まる連番ができています。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 DROP TABLE 文で テーブルを削除し、 新しい SQL 文で テーブルを作ります。 この SQL 文では BookID の列に IDENTITY を指定し、 100 から始まる 50 番ずつの 連番をつけるようにしています。 SQL 文を選択し、 「実行」ボタンで実行します。 テーブル名を右クリックして 「上位 200 行の編集」をします。 BookName の列に データを入力します。 データを入力すると、 BookID の列には 100 から始まり 50 番ずつの 連番ができています。 このように自動的に連番をつける IDENTITY プロパティの指定をすれば 一意に区別できる 連番のデータを作っていくことができます。 データを生成順に管理したい時などに 利用しても役に立ちます。 IDENTITY プロパティを利用して データをうまく 管理できるようにしましょう。

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