コース: SQL 基本講座

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大文字と小文字の処理

大文字と小文字の処理

データベースには 照合順序という概念があり、 文字列を比較する場合の基準を 使い分けることができます。 アルファベットの文字列を処理するときは、 照合順序と大文字と小文字の関係を 考える必要があります。 このレッスンでは、 新しいテーブルとデータを使います。 オブジェクトエクスプローラーで データベースを右クリックして、 「新しいクエリ」を作ります。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 前のレッスンで使ったテーブルがあれば 削除をして、 新しくテーブルを作り、 データを作ります。 SQL 文をまとめて選択して 実行します。 テーブルとデータができました。 もう一度、オブジェクトエクスプローラーで データベースを右クリックし、 「新しいクエリ」を作ります。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 最初の SQL 文では、 MyString テーブルの内、 StringA の列と StringB の列が 同じものを選択しようとしています。 SQL 文を選択して実行します。 3つあるデータのすべてが選択されました。 ここでは、アルファベットの 大文字と小文字を区別しませんでした。 これは、テーブルの照合順序が そのようになってるからです。 テーブルの照合順序を 大文字と小文字を区別するように してみましょう。 ALTER TABLE で 別の照合順序を変えます。 SQL 文を選択して実行します。 そして、もう一度、 StringA の列と StringB の列が 同じものを選択しています。 SQL 文を選択して実行です。 今度は、大文字と小文字を区別しました。 照合順序は、SELECT 文を行うときに 一時的に変更することもできます。 COLATE を使って、 この SQL 文では、一時的に 照合順序を変えています。 SQL 文を選択して実行します。 大文字と小文字を同じように取り扱って 選択しました。 アルファベットの文字列を処理するとき、 大文字と小文字の区別が 問題になることがあります。 COLATE を使って照合順序を変えて 求める結果を得られるようにしましょう。

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