トリガでinsertedテーブルを使用する

DML トリガーで処理を実行するとき 新しく作られたデータは INSERTED テーブルと呼ばれる 一時的なテーブルに保存されます。 トリガーでは INSERTED テーブルの 値を利用できます。 オブジェクトエクスプローラーで 「データベース」を右クリックし 新しいクエリを作ります。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 （音声なし） このレッスンでは 前のレッスンで使った テーブルとデータを削除します。 もう一度新しいテーブルを ２つ作ります。 次の SQL 文はトリガーを作っています。 CREATE TRIGGER と書いて トリガーの名前を付け ON の後ろに対象のテーブルを書き、 FOR INSERT として インサートの時に実行される トリガーにします。 AS の後ろに実行する SQL 文を 書きます。 この SQL 文は MyProcess テーブルに データを作りますが、 そのデータは、 INSERTED テーブルの BookID と BookName、 そして「INSERTされました」という 文字のデータを作ります。 SQL 文を選択して実行します。 トリガーができました。 ２つのテーブルのデータを 見てみましょう。 SQL 文を選択して実行します。 データはまだ何もありません。 次に MyBook テーブルに データを作ります。 SQL 文を選択して実行します。 テーブルのデータを見てみましょう。 SQL 文を選択して実行します。 INSERT 文によって MyBook テーブルに 新しいデータができています。 そして、トリガーが実行され MyProcess テーブルには 「INSERTされました」という文字と 実際にインサートされたデータが 作られています。 このデータは INSERTED テーブルのデータを 使っています。 もうひとつデータを作りましょう。 SQL 文を選択して INSERT 文を実行します。 データができました。 ２つのテーブルのデータを 確かめましょう。 MyBook テーブルには、 それからのデータができており、 MyProcess テーブルには 「INSERTされました」という文字と INSERTED テーブルのデータを使った 値が入っています。 もうひとつトリガーを作りましょう。 今度はアップデートのときに…