コース: SQL 基本講座

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順位付けをする

順位付けをする

順位付けはデータを評価するときに 使われます。 順位付けの関数は、 数値、文字列、日付など 順位性を持つデータに適用できます。 順位付けはルールによって 関数を使い分けます。 このレッスンでは、 前のレッスンで作ったテーブルと データを使います。 できていなければ、 サンプルの SQL 文を実行してください。 オブジェクトエクスプローラーで 「データベース」を右クリックし 新しいクエリを作ります。 サンプルの SQL 文を貼り付けます。 最初の SQL 文は Student テーブルから StudentName の列と Record の列、 そして Record の値を 逆順に並べて RANK 関数で順位を付けています。 順位の列は AS を使って 「順位」という名前に変更しています。 SQL 文を選択して 実行します。 このように RANK 関数では、 同じ順位が複数あったとき、 次の順位はその数だけ繰り下がります。 次の SQL 文は Student テーブルから Birthday の値を使って RANK 関数で順位を付けています。 SQL 文を選択して 「実行」ボタンで実行します。 Birthday の値を見ながら、 年齢順に順位が付けられました。 次の SQL 文は Student テーブルから Record の値で順位付けをしますが、 DENSE_RANK 関数を使っています。 SQL 文を選択して 実行します。 (音声なし) このように DENSE_RANK 関数では、 同じ順位が複数あったとき、 その順位はひとつと数えて 次の順位を決めていきます。 次の SQL 文は Student テーブルから Record の値で順位付けをしますが、 ROW_NUMBER 関数を使っています。 SQL 文を選択して 「実行」ボタンで実行します。 (音声なし) このように ROW_NUMBER 関数は 同じ順位が複数あっても それぞれ別の順位を付けていきます。 よく使われる順位付けを行なう関数は RANK、DENSE_RANK、 ROW_NUMBERなどがあります。 これらの関数は、 順位付けのルールによって 使い分けてください。

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