コース: SQL 基本講座

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

データ型とは

データ型とは

データベースでは 数字、文字列、日付など 扱うデータの種類を決めて データを管理します。 このレッスンでは データ型について解説します。 データ型とは データの種類のことをいいます。 SQL Server で扱うことができる データ型は 真数、概数、日付と時刻、 文字列などに分類されます。 これらの型のうち 主なものを見ていきましょう。 最初は数値を示すデータ型です。 数値のうち bit、tinyint、smallint、int などは 真数に分類され、 正確な値を持つ 整数のデータ型です。 それぞれ扱える値の範囲が 決まっています。 real、float などは 概数に分類され、 浮動小数点の数値データです。 これらも扱える値の範囲や 有効数字の桁が決まっています。 date、datetime、 smalldatetime、 time などは 日付と時刻に分類され、 日付だけを扱うもの、 時刻だけを扱うもの、 日付と時刻を扱うものなどがあります。 また時刻を扱う精度も違います。 char、varchar、nchar、 nvarchar は 文字列に分類されます。 char と varchar は アルファベットを扱います。 var は variable の略で 可変サイズを意味しています。 日本語を扱う時は nchar や nvarchar を指定します。 SSMS でテーブルを作る時に マウスでアイコンをクリックすると、 利用できるデータ型を 一覧から選べます。 これらのデータ型は データベースの種類によって 違いがあります。 初めはどのデータ型を使えばよいか、 迷うこともありますが、 少しずつ それぞれのデータ型の性質を理解し、 適切なデータ型を 選べるようにしていきましょう。

目次